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原司郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

原 司郎(はら しろう、1928年10月8日[1] - 2008年7月30日)は、日本の経済学者横浜市立大学名誉教授。

来歴

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神奈川県生まれ。東京大学大学院中退、1969年「明治前期金融史」で北海道大学経済学博士神奈川大学講師、助教授、横浜市立大学商学部教授、学部長、1990年定年退官、名誉教授。高千穂商科大学学長。2008年瑞宝中綬章受章[2]。生活経済学会会長を務めた。

2008年7月30日、肺炎のため死去[1]

著書

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共編著

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  • 日本経済論 鈴木武雄共編 高文社 1958年(経済学ハンドブック)
  • 機関投資家としてみた簡保資金 鈴木武雄,志村嘉一共著 郵政省簡易保険局資金運用課 1970年
  • 資産選択と簡保資金 委託研究第9回報告書 鈴木武雄,江沢太一共著 郵政省簡易保険局 1972年
  • テキストブック金融論 1980.11(有斐閣ブックス)
  • 郵便貯金 活力ある社会への貢献 山口修共著 ぎょうせい 1982.3
  • 生活経済学入門 酒井泰弘共編著 東洋経済新報社 1997.11

参考

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  • 坂口正之「原司郎先生のご逝去を悼む」『生活経済学研究』第28巻、生活経済学会、2008年9月30日、125-126頁、NAID 110007082307 

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.521
  2. ^ 春の叙勲・褒章”. 日本私立大学協会 (2008年5月7日). 2023年6月13日閲覧。
先代
大石泰彦
生活経済学会会長
第5期・第6期・第7期:1993年 - 1999年
次代
千田純一