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原子力発電所運転責任者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

原子力発電所運転責任者(げんしりょくはつでんしょうんてんせきにんしゃ)とは、一般社団法人原子力安全推進協会(旧 日本原子力技術協会)に申請し認定された者。

概要

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  • 原子力発電所において、原子炉運転員の監督および指導にあたる。

申請資格

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  • 電力会社の職員で、原子力発電所で働いており、運転責任者の準ずる者に限る(以下に該当する者)。
    • 実用原子力発電所の運転業務担当経験が7年(大学卒業者は5年、大学院修了者は4年、原子炉主任技術者は3年)以上で、かつそのうち1年(天然ウラン・黒鉛減速・炭酸ガス冷却型のものにあっては2年)以上の同型原子力発電所の運転経験があること。
    • 運転訓練センターで同型原子炉の上級運転員に関するシミュレーター訓練を、申請時点から過去3年以内に受けていること。

申請

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  • 社団法人火力原子力発電技術協会に申請する。認定手続きは運転実技試験、講習、口頭試験(学科、法令、管理能力)の順番である。また3年毎に更新することとなっている。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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  • (株)原子力発電訓練センター
  • (株)BWR運転訓練センター