原田節
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原田節 | |
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1998年撮影 | |
基本情報 | |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
学歴 | 慶應義塾大学経済学部卒業 |
ジャンル | オンド・マルトノ |
職業 |
オンド・マルトノ奏者 ピアニスト 作曲家 ボーカリスト |
配偶者 | ハラダチエ(画家)[1] |
著名な家族 | (娘)エル・ギブソン[2] |
事務所 | ジャパン・アーツ |
公式サイト | 原田節 Instagram |
著名使用楽器 | |
オンド・マルトノ、ピアノ |
原田 節(はらだ たかし)は日本のオンド・マルトノ奏者。
来歴
[編集]3歳よりヴァイオリンを、7歳よりピアノを始める。慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学経済学部を卒業。同大学卒業後、パリ大学を経てパリ国立高等音楽院オンド・マルトノ科を首席で卒業。オンド・マルトノをジャンヌ・ロリオに師事[3]。在学中よりオンド・マルトノ奏者および作曲家として音楽活動を始める。1992年3月、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(指揮:リッカルド・シャイー)と演奏会及びレコーディング(メシアンの『トゥーランガリラ交響曲』[4])を行う。これまでに20世紀フォックス映画『ライジング・サン』、東京バレエ団公演『M』のレコーディング等を行う。
メディア出演
[編集]- テレビ東京『たけしの誰でもピカソ』2002年6月21日放送[5]。
- テレビ朝日『題名のない音楽会』2011年1月16日放送[6]、他複数回出演。
- テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』2021年12月12日放送[7]、他複数回出演。
受賞歴
[編集]- 第2回出光音楽賞(1991年度)
- 第5回グローバル音楽奨励賞(1992年2月6日)[8]
- 第4回飛騨古川音楽大賞奨励賞(1992年10月18日)[9]
- 第44回横浜文化賞文化・芸術奨励賞(1995年度)
ディスコグラフィ
[編集]ディスコグラフィについては脚注[10]。
アルバム
[編集]- 湖を渡る風 オンド・マルトノの幻想的世界(1991年9月4日、Victor Entertainment、VICC-69)
- In the Garnet Garden(1993年7月21日、Victor Entertainment、VICC-124)
- REVE 夢(1997年5月21日、Victor Entertainment、VICC-60009)
- オヤスミナサイ(1999年9月1日、Victor Entertainment、VICL-60456)
- PALME Symphony(2002年3月13日、Victor Entertainment、VICL-60849)
- OVA「わんおふ -one off-」オリジナルサウンドトラック(2012年12月19日、Victor Entertainment、VTCL-60323)
- 白鳳讃(2017年10月29日、Electric Pimento Records、EP-1300CD)
アルバム(ゲスト参加等)
[編集]- パルムの樹 PALME songs(2002年3月13日、Victor Entertainment、VICL-35351)
- メシアン:トゥーランガリラ交響曲/ 沼尻竜典指揮、日本フィルハーモニー交響楽団、他(2003年4月23日、Octavia Exton、OVCL-00106)
- 伊藤美由紀: 楽器+エレクトロニクス作品集「時の砂」(2009年7月7日、ALM Records、ALCD-80)
- 乱反射 Live@烏山TUBO(2010年3月3日、Nautilus Records、DQC-458)
- メシアン: トゥーランガリラ交響曲/ リッカルド・シャイー指揮(2017年4月26日、ユニバーサルミュージック、UCCD-51013)
- 孤独の発明: ぽつねん(2018年6月3日、troubadour cafe、TRBR-0019)
- 孤独の発明: 永遠にやつて来ない女性(2021年11月14日、troubadour cafe、TRBR-0022)
脚注
[編集]- ^ “Platinum HIFU, la crème capable de raffermir et tonifier votre peau”. article-journal.com (2023年3月7日). 2023年9月29日閲覧。
- ^ “和訳付き アイアクト/プラチナHIFU Exclusive Interview on The Spotlight Network Japanese Beauty Secrets Revealed!”. Eru Gibson YouTube (2023年8月9日). 2023年9月29日閲覧。
- ^ “「ゲージツカントクの部屋」沼尻竜典×原田節”. 近江の春「びわ湖クラシック音楽祭2019」公式サイト. 2019年7月13日閲覧。
- ^ 日本経済新聞社・日経BP社. “電子楽器オンド・マルトノ 今も若者を魅了|エンタメ!|NIKKEI STYLE”. NIKKEI STYLE. 2019年7月13日閲覧。
- ^ “Takeshi Kitano誰でもピカソ Takashi Harada Ondes Martenot オンド・マルトノ”. YouTube (2011年1月16日). 2023年9月29日閲覧。
- ^ “1月16日の楽曲紹介”. 題名のない音楽会 (2011年1月16日). 2023年9月29日閲覧。
- ^ “プロが証明…実はスゴイ楽器特集!!”. 関ジャム完全燃SHOW (2021年12月12日). 2023年9月29日閲覧。
- ^ 音楽の友1992年4月号、「原田節 オンド・マルトノの幻想世界」(藤田晴子)
- ^ 岐阜新聞1992年10月25日、「素描」(下出剛央)
- ^ “Ondistes 原田節 ハラダ タカシ”. Ondes Martenot Discography. 2023年10月3日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Takashi HARADA's Home page
- 所属事務所によるアーティスト紹介ページ
- 原田節 (@takashiharadaondesmartenot) - Instagram