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原田節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
原田節
1998年撮影
基本情報
出身地 神奈川県横浜市
学歴 慶應義塾大学経済学部卒業
ジャンル オンド・マルトノ
職業 オンド・マルトノ奏者
ピアニスト
作曲家
ボーカリスト
配偶者 ハラダチエ(画家)[1]
著名な家族 (娘)エル・ギブソン[2]
事務所 ジャパン・アーツ
公式サイト 原田節 Instagram
著名使用楽器
オンド・マルトノ、ピアノ

原田 節(はらだ たかし)は日本のオンド・マルトノ奏者。

来歴

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3歳よりヴァイオリンを、7歳よりピアノを始める。慶應義塾普通部慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学経済学部を卒業。同大学卒業後、パリ大学を経てパリ国立高等音楽院オンド・マルトノ科を首席で卒業。オンド・マルトノをジャンヌ・ロリオに師事[3]。在学中よりオンド・マルトノ奏者および作曲家として音楽活動を始める。1992年3月、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(指揮:リッカルド・シャイー)と演奏会及びレコーディング(メシアンの『トゥーランガリラ交響曲[4])を行う。これまでに20世紀フォックス映画『ライジング・サン』、東京バレエ団公演『M』のレコーディング等を行う。

メディア出演

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受賞歴

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  • 第2回出光音楽賞(1991年度)
  • 第5回グローバル音楽奨励賞(1992年2月6日)[8]
  • 第4回飛騨古川音楽大賞奨励賞(1992年10月18日)[9]
  • 第44回横浜文化賞文化・芸術奨励賞(1995年度)

ディスコグラフィ

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ディスコグラフィについては脚注[10]

アルバム

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  • 湖を渡る風 オンド・マルトノの幻想的世界(1991年9月4日、Victor Entertainment、VICC-69)
  • In the Garnet Garden(1993年7月21日、Victor Entertainment、VICC-124)
  • REVE 夢(1997年5月21日、Victor Entertainment、VICC-60009)
  • オヤスミナサイ(1999年9月1日、Victor Entertainment、VICL-60456)
  • PALME Symphony(2002年3月13日、Victor Entertainment、VICL-60849)
  • OVA「わんおふ -one off-」オリジナルサウンドトラック(2012年12月19日、Victor Entertainment、VTCL-60323)
  • 白鳳讃(2017年10月29日、Electric Pimento Records、EP-1300CD)

アルバム(ゲスト参加等)

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  • パルムの樹 PALME songs(2002年3月13日、Victor Entertainment、VICL-35351)
  • メシアン:トゥーランガリラ交響曲/ 沼尻竜典指揮、日本フィルハーモニー交響楽団、他(2003年4月23日、Octavia Exton、OVCL-00106)
  • 伊藤美由紀: 楽器+エレクトロニクス作品集「時の砂」(2009年7月7日、ALM Records、ALCD-80)
  • 乱反射 Live@烏山TUBO(2010年3月3日、Nautilus Records、DQC-458)
  • メシアン: トゥーランガリラ交響曲/ リッカルド・シャイー指揮(2017年4月26日、ユニバーサルミュージック、UCCD-51013)
  • 孤独の発明: ぽつねん(2018年6月3日、troubadour cafe、TRBR-0019)
  • 孤独の発明: 永遠にやつて来ない女性(2021年11月14日、troubadour cafe、TRBR-0022)

脚注

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  1. ^ Platinum HIFU, la crème capable de raffermir et tonifier votre peau”. article-journal.com (2023年3月7日). 2023年9月29日閲覧。
  2. ^ 和訳付き アイアクト/プラチナHIFU Exclusive Interview on The Spotlight Network Japanese Beauty Secrets Revealed!”. Eru Gibson YouTube (2023年8月9日). 2023年9月29日閲覧。
  3. ^ 「ゲージツカントクの部屋」沼尻竜典×原田節”. 近江の春「びわ湖クラシック音楽祭2019」公式サイト. 2019年7月13日閲覧。
  4. ^ 日本経済新聞社・日経BP社. “電子楽器オンド・マルトノ 今も若者を魅了|エンタメ!|NIKKEI STYLE”. NIKKEI STYLE. 2019年7月13日閲覧。
  5. ^ Takeshi Kitano誰でもピカソ Takashi Harada Ondes Martenot オンド・マルトノ”. YouTube (2011年1月16日). 2023年9月29日閲覧。
  6. ^ 1月16日の楽曲紹介”. 題名のない音楽会 (2011年1月16日). 2023年9月29日閲覧。
  7. ^ プロが証明…実はスゴイ楽器特集!!”. 関ジャム完全燃SHOW (2021年12月12日). 2023年9月29日閲覧。
  8. ^ 音楽の友1992年4月号、「原田節 オンド・マルトノの幻想世界」(藤田晴子)
  9. ^ 岐阜新聞1992年10月25日、「素描」(下出剛央)
  10. ^ Ondistes 原田節 ハラダ タカシ”. Ondes Martenot Discography. 2023年10月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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