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原純輔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

原 純輔(はら じゅんすけ、1945年 - )は、日本社会学者東北大学名誉教授。専門は社会学数理社会学行動科学

略歴

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新潟県生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。横浜国立大学助教授、旧・東京都立大学教授を経て、1994年より東北大学教授。同大学大学院文学研究科長を歴任。2009年3月に東北大学を定年退職。放送大学特任教授・宮城学習センター所長。

1955年から10年間隔で続けられている大規模な全国調査(SSM調査)や「青少年の性行動全国調査」などの計量的分析を行うなど、戦後日本社会における階層構造、階層意識の特徴とその変化を明らかにする研究に取り組んでいる。

著書

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単著

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共著

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  • 安田三郎)『社会調査ハンドブック(第3版)』(有斐閣, 1982年)
  • 河村十寸穂斎藤昌男)『都市と市民参加』(有隣堂, 1984年)
  • 海野道郎)『社会調査演習』(東京大学出版会, 1984年)
  • Social Stratification in Contemporary Japan, with Kenji Kosaka,Kazuo Seiyama, Michiko Naoi, (Kegan Paul International, 1994)
  • 盛山和夫)『社会階層――豊かさの中の不平等』(東京大学出版会, 1999年)
  • (海野道郎)『社会調査演習(第二版)』(東京大学出版会, 2004年)
  • Inequality amid Affluence, with Kazuo Seiyama, (Trans Pacific Press, 2004).
  • 浅川達人)『社会調査』(放送大学教育振興会, 2005年)

編著

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  • 『現代日本の階層構造2 階層意識の動態』(東京大学出版会, 1990年)
  • 『日本の階層システム〈1〉近代化と社会階層』(東京大学出版会, 2000年)

共編著

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  • 岡田直之)『新版社会学用語辞典』(学文社, 1985年)
  • (海野道郎)『数理社会学の現在』(数理社会学研究会, 1985年)
  • 直井優小林甫)『リーディングス日本の社会学8 社会階層・社会移動』(東京大学出版会, 1986年)
  • (海野道郎・和田修一)『数理社会学の展開』(数理社会学研究会, 1988年)
  • 天野正子)『全訂版社会学用語辞典』(学文社, 1992年)