古沢安二郎
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古沢 安二郎(ふるさわ やすじろう、1902年2月6日 - 1983年9月3日)は、日本の英米文学の翻訳家。
略歴
[編集]新潟県生まれ。東京帝国大学英文科卒、芝浦工業大学教授、明治大学教授。 ポール・ギャリコ、ウィリアム・サローヤンなどを翻訳した。
翻訳
[編集]- 『わたし、ママが大好き』(サロヤン、新潮社) 1957
- 『砂漠の王者』(H・C・アームストロング、新潮社) 1957
- 『サローヤン短篇集』(サローヤン、新潮文庫) 1958
- 『飢えと光り』(ジュリアン・ハックスレー、新潮社) 1959
- 『地下街の人びと』(J.ケラワック、新潮社) 1959
- 『マーク・トウエン短編集』(マーク・トウエン、新潮文庫) 1961
- 『咆哮 詩集』(アレン・ギンズバーク、那須書房) 1962
- 『モンテカルロに死す』(エーリヒ・マリア・レマルク、読売新聞社) 1968
- 『わがこころ高原に』(ウィリアム・サローヤン、早川文庫) 1972
- 『アメリカの渡り鳥』(メアリイ・マッカーシイ、早川書房) 1974
- 『週末人間』(リチャード・B・ライト、早川書房) 1974
- 『ペーパー・タイガー』(ジャック・デイヴィス、早川書房) 1975
- 『贅沢な人びと』(ジョイス・キャロル・オーツ、早川書房) 1978
ポール・ギャリコ
[編集]- 『ジェニイ(小さな奇跡、白雁)』(ポール・ギャリコ、新潮社) 1972、のち文庫
- 『ポセイドン・アドベンチャー』(ポール・ギャリコ、早川書房) 1973、のち文庫
- 『銀色の白鳥たち』(ポール・ギャリコ、早川文庫) 1980
- 『白雁物語』(ポール=ギャリコ、偕成社文庫) 1990
ピアズ・ポール・リード
[編集]- 『若き修道士の悲しみ』(ピアズ・ポール・リード、早川書房) 1972
- 『教授の娘』(ピアズ・ポール・リード、早川書房) 1974
- 『成り上がり』(ピアズ・ポール・リード、早川書房) 1977
- 『ポロネーズ』(ピアズ・ポール・リード、早川書房) 1980
- 『ベルリンで愛した女』(ピアズ・ポール・リード、早川書房) 1982