古河電線駅
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古河電線駅 | |
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ふるかわでんせん Furukawadensen | |
◄平沼橋 (0.5 km) (0.4 km) 西横浜► | |
所在地 | 横浜市西区西平沼町 |
所属事業者 | 相模鉄道 |
所属路線 | 本線 |
キロ程 | 1.4 km(横浜起点) |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)8月20日 |
廃止年月日 | 1957年(昭和32年)1月* |
備考 | *戦時中に休止された可能性あり |
古河電線駅(ふるかわでんせんえき)は、神奈川県横浜市西区にあった相模鉄道本線の駅(廃駅)。
解説
[編集]現在の平沼橋駅 - 西横浜駅間に存在した。当時沿線にあった古河電気工業(古河電工)の電線製造工場[1][2]で働く勤務者のための駅であった。
歴史
[編集]- 1934年(昭和9年)8月20日 - 神中鉄道によって平沼橋 - 西横浜間に開業。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 神中鉄道の相模鉄道への合併により同社の駅となる。
- 1957年(昭和32年)1月 - 廃駅。
なお、廃駅になる以前に戦時中から営業を休止していたともされる[3]。
隣の駅
[編集]現況
[編集]駅があったことを示す痕跡はない。古河電工は1961年(昭和36年)に千葉工場を建設した事などにより横浜工場を閉鎖し、その跡地はtvk(テレビ神奈川)が借り受けて住宅展示場の「tvkハウジングプラザ横浜」が建設された。その後も残っていたグラウンドや研究所も移転・売却などで姿を消し、その跡地もtvkが追加で賃借して[4]、2009年(平成21年)からバラ園の「横浜バラクラ・イングリッシュガーデン」(2012年〈平成24年〉から「横浜イングリッシュガーデン」へ改称)が開場した。
出典
[編集]- ^ 古河電工公式サイト内の「沿革」では、1920年(大正9年)に設立された同社の前身企業の一つとして、1896年(明治29年)に創業した横浜電線製造を紹介している。
- ^ 有鄰堂製作、情報紙『有鄰』第412号、2002年
- ^ 神奈川の廃駅を巡る2
- ^ “平沼の「tvkハウジング プラザ横浜」が全面改装―記念フェスタも”. ヨコハマ経済新聞. (2009年5月1日)
参考書籍
[編集]- 今尾恵介監修 『日本鉄道旅行地図帳4号 関東2』(新潮社 2008年、 ISBN 978-4-10-790022-7) - 戦時中休止の記述はない。