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古澤明仁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ふるさわ あきひと

古澤 明仁
生誕 (1980-11-10) 1980年11月10日(44歳)
日本の旗 日本東京都
国籍 日本の旗 日本
職業 実業家
肩書き GLOE株式会社 代表取締役
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古澤 明仁(ふるさわ あきひと、1980年昭和55年〉11月10日 - )は、日本の実業家。ロジクールにて要職を歴任し、現在、ゲーム・eスポーツに関連する様々なサービスを提供するGLOEの代表取締役。

経歴

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  • 1980年 - 東京都生まれ
  • 2003年 - 株式会社ロジクール 入社
  • 2010年 - サンディスク株式会社 入社
  • 2012年 - 株式会社ロジクール 入社
  • 2016年 - 日本プロeスポーツ連盟(JPeF)を設立、監事就任。同年に株式会社SANKO入社、株式会社RIZeSTを設立し代表取締役に就任
  • 2018年 - 日本eスポーツ連合(JeSU) 国際委員会 委員長就任
  • 2019年 - PLAYHERA JAPAN株式会社 取締役就任
  • 2021年 - ウェルプレイド株式会社と合併、ウェルプレイド・ライゼスト株式会社 代表取締役に就任
  • 2022年 - 東京証券取引所グロース市場上場
  • 2024年 - GLOE株式会社に商号変更

人物

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東京都出身。2003年、大学卒業後にLogitech Internationalの日本法人、ロジクールに入社。

2010年 サンディスク株式会社にてマーケティング、スマートデバイス向けの新規事業の立上げに従事し、2012年にロジクールに再入社。国内・アジア地域のプロダクトマーケティング業務を歴任するなど事業へ貢献する。

2013年よりロジクールのゲーミングブランド「ロジクールG」を担当。スポーツマーケティングの要素を取り入れた独自のeスポーツ戦略で事業を拡大[1]2015年8月、ソフマップ秋葉原本館4階にてロジクールGのショップインショップ「ロジクールGアリーナ」をオープンした[2]

2016年3月、プロeスポーツ文化の創造を目的として、日本プロeスポーツ連盟(JPeF)を設立し監事に就任[3]。プロゲーマーによるアスリートビザの取得や国際eスポーツ連盟(IeSF)への加盟に尽力する。10月、株式会社SANKOへ入社。eスポーツ制作会社である株式会社RIZeSTを設立し同社の代表取締役に就任する。

2018年2月、日本eスポーツ連盟、日本eスポーツ協会、e-sports促進機構の3団体を1に統合した団体日本eスポーツ連合(JeSU)が発足し国際委員会 委員長へ就任。日本とサウジアラビアの「日・サ eスポーツマッチ」の開催や「東アジアeスポーツチャンピオンシップ」開催へ大きく貢献した[4]

2019年11月、PLAYHERA JAPAN株式会社 取締役に就任。

2021年2月、eスポーツ制作会社 ウェルプレイド株式会社と株式会社RIZeSTが合併し、ウェルプレイド・ライゼスト株式会社に。同社の代表取締役に就任する。

2022年6月、泉佐野市の「eスポーツMICEコンテンツ実証事業」に採択され、8月に「eスポーツ先進都市・泉佐野のプロジェクト「eスポーツキャンプ」へ参画する[5]。 11月、eスポーツ株では国内初となる東京証券取引所グロース市場へ上場を果たす[6]

2024年2月、商号をGLOE株式会社へ変更。

主なメディア出演

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Webサイト

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  • 2018年9月19日 The JeSU’s Akihito Furusawa on Growing Esports in Japan[7]
  • 2020年7月17日 GAMERS ZONE「eスポーツブームを経て大会運営はどう変わったのか? RIZeST 古澤明仁氏に聞く」[8]
  • 2020年12月7日 トラベルジャーナルオンライン「eスポーツ界のパイオニアが語るeスポーツ」[9]
  • 2021年1月12日 マイナビニュース「合併の道を選んだeスポーツ制作のライバル2社、ウェルプレイド・ライゼストの描く夢」[10]
  • 2021年7が7日 ジチタイムズ「《地方創生 × eスポーツ》現在のトレンドや、地方自治体の向き合い方とは?」[11]
  • 2022年7月7日 プラスデジタル「プレイベントを経てついに独立開催、第1回eスポーツビジネスEXPO」レポート[12]

YouTube

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  • 2019年3月6日 TOKYO eSPORTS HIGH! eスポーツハイ! テレビ東京「続きぃぃeeeee!電脳HUMAN#013」[13]
  • 2023年9月22日 フルナビゲーション 「【非ゲーマー体育会系】eスポーツに目覚めて起業した男の展望がすごかった」[14]

関連書籍

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  • 「eスポーツプレイヤーになるには」金の星社 監修
  • 日本eスポーツ白書2022 寄稿

出典

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  1. ^ 【年末座談会】e-Sportsと共に進化していくゲーミングブランド「Logicool G」”. GAME Watch (2015年12月21日). 2024年4月30日閲覧。
  2. ^ Logicool G専門店「ロジクールGアリーナ」が秋葉原ソフマップ内にオープン。ゲームジャンル別の製品展示で初心者でも選びやすく”. 4Gamer (2015年8月7日). 2024年4月30日閲覧。
  3. ^ 日本プロeスポーツ連盟(JPeF)設立 プロゲーマーの興行ビザ取得も実現”. ASCII GAMES (2016年3月20日). 2024年4月30日閲覧。
  4. ^ 「日本・サウジアラビア e スポーツマッチ」SAUDI ARABIA ROUND開催概要決定のお知らせ”. JeSU (2022年7月8日). 2024年4月30日閲覧。
  5. ^ 「eスポーツ先進都市」を目指す泉佐野市の狙いとは【インタビュー】”. extreme (2022年8月25日). 2024年4月30日閲覧。
  6. ^ ウェルプレイド・ライゼスト、東京証券取引所グロース市場への新規上場を発表。eスポーツ専門会社として日本初”. GAME Watch (2022年10月25日). 2024年4月30日閲覧。
  7. ^ The JeSU’s Akihito Furusawa on Growing Esports in Japan”. The Esports Observer (2018年9月19日). 2024年4月30日閲覧。
  8. ^ eスポーツブームを経て大会運営はどう変わったのか? RIZeST 古澤明仁氏に聞く<前編>”. GAMERS ZONE (2020年7月17日). 2024年4月30日閲覧。
  9. ^ eスポーツ界のパイオニアが語るeスポーツ”. TRAVEL JOURNAL ONLINE (2020年12月7日). 2024年4月30日閲覧。
  10. ^ 合併の道を選んだeスポーツ制作のライバル2社、ウェルプレイド・ライゼストの描く夢”. プラスデジタル (2021年1月12日). 2024年4月30日閲覧。
  11. ^ 《地方創生 × eスポーツ》現在のトレンドや、地方自治体の向き合い方とは?”. 自治体・公共Week (2021年7月7日). 2024年4月30日閲覧。
  12. ^ プレイベントを経てついに独立開催、「第1回eスポーツビジネスEXPO」レポート”. プラスデジタル (2022年7月7日). 2024年4月30日閲覧。
  13. ^ RIZeST 古澤明仁【続きぃぃeeeee!電脳HUMAN#013】”. TOKYO eSPORTS HIGH! eスポーツハイ! テレビ東京 (2019年3月6日). 2024年4月30日閲覧。
  14. ^ 【非ゲーマー体育会系】eスポーツに目覚めて起業した男の展望がすごかった”. フルナビゲーション (2023年9月22日). 2024年4月30日閲覧。