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古谷専三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

古谷 専三(ふるや せんぞう、1894年7月27日 - 1991年9月6日[1])は、日本の英文学者

神奈川県出身。旧制厚木中学校卒、教員検定試験合格、早稲田大学中退、日本大学文理学部卒、小学校・中学校教員、私塾経営をへて1942年日本大学助教授、教授、1959年「Studies in George Eliot’s realism」で日大文学博士。64年定年、1966年帝京大学文学部教授、文学部長[2]。三男は英文学者の古谷三郎ジョージ・エリオットが専門。

著書

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  • 『高等英文解釈』正続 山海堂 1949-50
  • 『古谷メソッドによる初級英語入門』山海堂 1950
  • 『英語の徹底的研究 基礎篇』績文堂出版 1951
  • 『英文解釈』績文堂出版 1957
  • 『ジョージ・エリオット研究』吾妻書房 1966
  • 『文学・わが放談 随想集』新生社 1966
  • 『ジョージ・エリオット論考』千城 1976
  • 『英語のくわしい研究法』たかち出版 1979
  • 『英語のやさしい入門の本』たかち出版 1980
  • 『英文の分析的考え方18講 英文解釈「古谷メソッド」完結編』たかち出版 1982
翻訳
  • 『ジョージエリオット名作集 アダムビード物語』たかち出版 1987

論文

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脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『ジョージ・エリオット論考』著者紹介