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古賀及子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

古賀 及子(こが ちかこ、1979年1月23日[1] - )は、日本のライターである。東京都出身[2]。元デイリーポータルZ編集部員(2023年12月まで)。

経歴

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東京都生まれ、神奈川県埼玉県育ち[2]埼玉県立飯能高等学校出身[3]短期大学の経営処理専攻卒業。自動車免許を所持している[4]

短大卒業後フリーターになり、ホームページ制作会社でアルバイトをしていたが、2004年よりライターとしてデイリーポータルZ参加。2005年よりニフティに入社し、同編集部所属[2]。2017年にデイリーポータルZが東急グループイッツ・コミュニケーションズに移籍し、同時に自らも転籍[5]。2021年2月に、同じく東急グループの東急メディア・コミュニケーションズ株式会社にサイトが事業譲渡され、再度転籍した[6]

好きなものはEDMローソク足コンテンポラリーダンス[2]

3B体操武道館のステージに立った母親の取材記事が「フォアミセス」で漫画化された[7]

2024年1月1日に、デイリーポータルZの運営会社が新規設立するデイリーポータルZ株式会社へと変更されることに伴い[8]、2023年12月をもって同サイトの編集部を離れ、東急メディア・コミュニケーションズ株式会社も退職した。ライターとしての同サイトへの記事投稿は継続する[9]

親族

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著書

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  • 『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(素粒社、2023年2月、ISBN 978-4910413105) - Web上の日記を書籍化したエッセイ集。「本の雑誌が選ぶ2023年上半期ベスト10」にて第2位となった。
  • 『おくれ毛で風を切れ』(素粒社、2024年2月、ISBN 978-4910413136) - 日記エッセイの第2弾。
  • 『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク出版、2024年2月、ISBN 978-4909004819) - 長嶋有が解説を担当。

メディアへの登場

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  • 朝日新聞 2023年9月16日朝刊読書面にて『さみしい夜にはペンを持て』(著:古賀史健)への書評を行った[11]

脚注

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  1. ^ 古賀及子 (2004年1月26日). “世界で祝う誕生日”. デイリーポータルZ. 2023年2月12日閲覧。
  2. ^ a b c d ごめん、あれやっぱパンだった”. スタンダードブックストア (2021年12月11日). 2023年2月12日閲覧。
  3. ^ 採用ラジオvol.8” (2022年8月5日). 2023年2月12日閲覧。
  4. ^ でかい声を出していたら仕事がふえた ~遠慮なくでかい声仕事術 -- デイリーポータルZ 古賀及子”. MOV Channel (2019年4月1日). 2023年2月12日閲覧。
  5. ^ hatenablog (2020年4月28日). “DPZ編集部の古賀及子さんインタビュー 毎日日記を書く原動力は「ひとつもわからないけど、なんだか書けちゃって」”. 週刊はてなブログ. 2023年2月13日閲覧。
  6. ^ 「東京カルチャーカルチャー」と「デイリーポータルZ」の事業譲渡について | ニュースリリース”. イッツ・コミュニケーションズコーポレートサイト. 2023年1月1日閲覧。
  7. ^ 古賀及子 (2012年1月30日). “母62歳、マンガになる?!”. デイリーポータルZ. 2023年2月13日閲覧。
  8. ^ デイリーポータルZは2024年1月1日から運営会社が変わります”. デイリーポータルZ (2023年12月20日). 2024年1月1日閲覧。
  9. ^ eatmorecakes [@古賀及子(こがちかこ)] (2023年12月20日). "デイリーポータルZと林雄司さんからお知らせがあります。ぜひごらんください。". X(旧Twitter)より2024年1月1日閲覧
  10. ^ 古賀及子 (2013年11月26日). “物置からひいおじいちゃんにまつわる資料が大量に出てきた”. デイリーポータルZ. 2023年2月12日閲覧。
  11. ^ 古賀史健「さみしい夜にはペンを持て」”. 好書好日 (2023年9月19日). 2023年11月24日閲覧。