台中市第二市場
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台中市第二市場(タイヂォンシディアーシーチャン)は台中市中区にある市場[1]。三民路と台灣大道一段の交差点に位置し、六角形平面をもつ「六角楼」という建物を中心として、建屋が集まって構成される市場である[2]。
日本による台湾統治時代の1917年に日本人向けの高級市場として開設した[1]。当時は新富町市場と呼ばれていた[1]。1936年に火災が発生するも[1]、すぐに復旧した[3]。太平洋戦争の終戦を経て1946年には「武德宮」という廟が場内に置かれ、これは現在まで存続している[3]。2005年には台中市により修復工事が行われた[1]。
2000坪を超える敷地に[2]、B級グルメ、生鮮食品や乾物屋、衣料品店など300近いテナントが入っている[1]。