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吉利 一雄(よしとし かずお、1914年8月26日 - 1992年10月17日)は、日本の経営者。塩野義製薬社長を務めた。兵庫県神戸市出身[1]。
1937年に神戸商業大学を卒業し、同年に塩野義製薬に入社した[1]。取締役、常務、専務を経て、1983年に[社長に就任[1]。社長在任時には研究開発体制の強化に力を入れた[2]。1992年に会長に就任した[1]。
1992年10月17日、急性心不全のために死去[2]。78歳没。
- ^ a b c d 「現代物故者事典 1991-1993 p655」」
- ^ a b 1992年 10月19日 日本経済新聞 朝刊 p35