吉本作次
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吉本 作次(よしもと さくじ、1959年10月23日 - )は、岐阜県岐阜市出身の画家・アーティスト。大学卒業後すぐにその才能を評価され、1980年代、作家の最前線で活躍。80年代は新表現主義ブームの影響を受けた巨大絵画で活動を続けていたが、90年代に一度製作活動を中断。その後は作風を変えつつ、制作発表を続けている。
経歴
[編集]1984年に名古屋芸術大学美術学部絵画科洋画専攻を卒業。大学時代、1983年に三重県立美術館県民ギャラリーで行われた「五つの発熱’83」で作家活動を開始。東京、名古屋、大阪、ニューヨーク等で個展・グループ展に広く出展する。 また、名古屋市芸術奨励賞を1997年に受賞。1999年にはるひ町美術賞展奨励賞を受賞。2005年に名古屋芸術大学美術学部絵画科洋画コース教授に就任。
主な展覧会
[編集]- 1983年グループ展 「五つの発熱'83」
- 1984年個展 セキ・ギャラリー(名古屋)
- 1985年個展 アキライケダギャラリー(名古屋)
- 1985年グループ展 「五つの発熱'85 in横浜」神奈川県民ホールギャラリー(横浜)
- 1986年グループ展 「アート・イン・フロント’86」スパイラルガーデン(東京)
- 1986年グループ展 「第6回ハラ・アニュアル」原美術館(東京)
- 1987年グループ展 「絵画1977-1987」国立国際美術館(大阪)
- 1988年個展 アキライケダギャラリー(名古屋)
- 1989年個展 Judson Art Warehouse Viewing Gallery(ニューヨーク)
- 1989年グループ展 「第19回現代日本美術展『祝福された絵画』」東京都美術館(東京)
- 1995年個展 コオジオグラギャラリー(名古屋)
- 1996年グループ展 「VOCA展'96」上野の森美術館(東京)
- 1996年グループ展 「子どもの情景-かわいいbutとらえがたき」三重県立美術館(津)
- 1996年グループ展 「topica.日本の現代美術が1100年のハンガリーに挨拶する」エステルゴム王宮美術館(ハンガリー)
- 1997年グループ展 「眼差しのゆくえ-現代美術のポジション1997」名古屋市美術館(名古屋)
- 2000年個展 ギャラリーOH+織部亭(一宮)
- 2000年個展 コオジオグラギャラリー(名古屋)
- 2001年個展 コオジオグラギャラリー(名古屋)
- 2002年個展 ギャラリーセラー(名古屋)
- 2004年個展 ギャラリーセラー(名古屋)
- 2005年個展 三重県立美術館県民ギャラリー(津)
- 2006年グループ展 「next station 次の美術駅へ」名古屋市民ギャラリー矢田(名古屋)
- 2007年グループ展 「City-Net Asia,Seoul Museum of Art」(韓国)
- 2008年個展 ケンジタキギャラリー(名古屋)
- 2008年グループ展 「Masked Portrait,Marianne Boersky Gallery」(ニューヨーク)
- 2009年個展 ケンジタキギャラリー(東京)
- 2009年グループ展 「クロスアート2」岐阜県美術館(岐阜)
- 2010年個展 ケンジタキギャラリー(東京)
- 2010年グループ展 「あいちアートの森 堀川プロジェクト」(名古屋)
- 2011年グループ展 「桃源万歳!東アジア理想郷の系譜」岡崎美術館(岡崎)
- 2011年個展 ケンジタキギャラリー(名古屋)
- 2012年グループ展 「魔術/美術 幻視の技術と内なる境界」愛知県美術館(名古屋)
- 2012年個展 ケンジタキギャラリー(東京)
- 2014年個展 ケンジタキギャラリー(名古屋)
関連項目
[編集]脚注
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