吉橋鐸美
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吉橋 鐸美(よしはし たくみ、1905年1月28日 - 没年不明)は日本の大蔵官僚。名古屋財務局理財部長、名古屋財務部長、東海財務局長(初代)、近畿財務局長、名古屋証券取引所理事長などを歴任。
来歴
[編集]愛知県出身。1929年12月に高等試験司法科に合格し、1930年10月には高等試験行政科に合格。関西大学法文学部法律学科卒業[1]。1932年1月 大蔵省入省(専売局書記・大阪地方専売局)[1]。1946年11月 銀行局監査課長。1947年9月 名古屋財務局理財部長。1949年6月1日 名古屋財務部長。1950年5月4日 東海財務局長。1952年3月1日 近畿財務局長。1953年11月2日 退官。同年11月 地方銀行協会常務理事。1958年7月 同協会専務理事。1968年10月 名古屋証券取引所理事長。
略歴
[編集]- 1932年1月:大蔵省入省(専売局書記・大阪地方専売局)。
- 1933年2月:幹部候補生・工兵第3大隊入官。
- 1933年11月:幹部候補生終末試験を合格。
- 1933年12月:退官。
- 1933年12月:専売局書記・大阪地方専売局。
- 1934年8月:専売局収納部。
- 1935年3月:陸軍工兵少尉。
- 1936年11月:専売局副参事・函館地方専売局。
- 1937年7月:充員召集・工兵第4隊小隊長(支那事変出征)。
- 1942年7月:召集解除。
- 1942年11月:専売局書記官。
- 1943年7月:中華民国出張(〜1943年12月)。
- 1944年4月:専売局塩脳部第二課長。
- 1944年7月:応召。
- 1944年10月:専売局長官官房。
- 1945年7月:召集解除。
- 1945年9月:専売局塩脳部第二課長。
- 1946年11月:銀行局監査課長。
- 1947年9月:名古屋財務局理財部長。
- 1949年6月1日:名古屋財務部長。
- 1950年5月4日:東海財務局長。
- 1952年3月1日:近畿財務局長。
- 1953年11月2日:退官。
- 1953年11月:地方銀行協会常務理事。
- 1958年7月:地方銀行協会専務理事。
- 1968年10月:名古屋証券取引所理事長。