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吉永昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉永 昭(よしなが あきら、1927年 - )は、日本歴史学者で、広島大学名誉教授、福山大学名誉学長。

来歴

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熊本県に生まれる[1]熊本県立玉名中学校広島高等師範学校を経て、

広島文理科大学(現・広島大学)史学科を卒業した[1]

文部省資料館勤務、開成高等学校教諭を経て、東京女子体育大学で助教授となる[1]。その後相模女子大学助教授に移り、愛知教育大学助教授、教授を経て、広島大学教授に就任した[1]

この間、1971年に「近世専売制度の研究」で広島大学より文学博士号を取得した[2]

1991年に定年退官して、広島大学名誉教授となる[1]。退官後は福山大学学長を務め、退任後に名誉学長となる[1]

著書

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  • 『近世の専売制度』吉川弘文館 〈日本歴史叢書〉、1973年
  • 『愛知県の教育史』思文閣出版〈都道府県教育史〉、1983年
  • 『御家騒動の研究』清文堂出版、 2008年
  • 『御家騒動の展開』清文堂出版、 2018年

脚注

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  1. ^ a b c d e f 『御家騒動の展開』著者紹介
  2. ^ 近世専売制度の研究 - 国立国会図書館サーチ