吉田修作
表示
吉田 修作(よしだ しゅうさく、1947年(昭和22年)11月17日 - )は、国文学者、福岡女学院大学名誉教授。
東京都生まれ。1971年に慶應義塾大学文学部国文科を卒業し、1977年に同大学院文学研究科博士課程を修了した。1999年には「文芸伝承論 伝承の『をとこ』と『をとめ』」を提出して慶應義塾大学より博士(文学)の学位を取得した。
高校教師を経て、1990年に福岡女学院大学人文学部教授に就任し、その後学部長も務めた。長年にわたり日本文学の教育と研究に尽力し、特に日本の伝承文学や物語文学に関する研究で知られている。2018年に福岡女学院大学の名誉教授となった。
著書
[編集]- 『ことばの呪性と生成 混沌からの声』おうふう、1996
- 『文芸伝承論 伝承の<をとこ>と<をとめ>』おうふう、1998
- 『憑り来ることばと伝承 託宣・神功皇后・地域』おうふう、2008
- 『古代文学表現論 古事記・日本書紀を中心にして』おうふう、2013
共著
[編集]- 『テーマ・シンキング叢書 時間』文屋敬、上村忠実、岩井眞實、道行千枝、上田修共著 ミッションプレス、2011
- 『テーマ・シンキング叢書 自然』岩井眞實、上田修、上村忠実、大島一利、文屋敬、道行千枝共著 ミッションプレス、2012
参考
[編集]- [ISBN 978-4-273-03704-8]
- 『現代日本人名録』2002年