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吉田光彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉田 光彦(よしだ みつひこ、1946年[1]12月5日[2] - )は、日本漫画家イラストレーター岩手県盛岡市出身[1]盛岡市立高等学校多摩美術大学[2]

概要

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1972年に「黒の手帖」6月号にてイラストレーターとしてデビューし、1975年には「ガロ」8月号から『殴者(ボクサー)』で漫画家としてデビューする[3]

劇団夜行館演劇舎蟷螂などのポスターを多数手掛け、演劇舎蟷螂の「銀幕迷宮」や高取英の「少年極光都市」では舞台美術も手掛けた。また、寺山修司に多大な影響を受けており、「週刊大衆」の寺山の連載「誰か夢なき」のイラストを手掛けたことを皮切りに、寺山の著作のイラストを多数手掛けた[2]

大学時代の同級生には、はるき悦巳がいた[2]

作品一覧

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単行本

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  • 『ペダルに足がとどく日』(けいせい出版 1981年)
  • 『視感 吉田光彦の世界』 (けいせい出版 1983年)
  • 『エンドレス・パズル』(河出書房新社 1986年)
  • 『夢化色』(1990年 青林堂
  • 『こま綴り 二重星』(道出版 2004年)

雑誌掲載

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  • 誰か故郷を想はざる(読み切り、季刊コミックアゲイン1984年8月夏号)
  • 迷い路地(読み切り、季刊コミックアゲイン、1984年11月秋号)

挿絵・イラスト

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脚注

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  1. ^ a b ISBN 978-4396331900 ばく食え 祥伝社 著者紹介欄
  2. ^ a b c d 視感 吉田光彦の世界 けいせい出版 吉田光彦年譜より
  3. ^ ペダルに足がとどく日 けいせい出版 高取英の解説より