吉田千亜
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吉田 千亜(よしだ ちあ、1977年 - )は、日本のフリーライター・ノンフィクション作家。
人物・来歴
[編集]立教大学文学部卒業[1]。 出版社勤務を経て、フリーライターとなる。福島第一原発事故後、原発事故被害者・避難者の取材を続けている[2]。2020年『孤塁:双葉郡消防士たちの3・11』で講談社ノンフィクション賞受賞、第8回日隅一雄・情報流通促進賞大賞受賞[3]、第63回日本ジャーナリスト会議JCJ賞受賞[4]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『ルポ 母子避難:消されゆく原発事故被害者』岩波新書、2016年2月。ISBN 978-4-00-431591-9
- 『その後の福島:原発事故後を生きる人々』人文書院、2018年9月。ISBN 978-4-409-24122-6
- 『孤塁:双葉郡消防士たちの3・11』岩波書店、2020年1月。ISBN 978-4-00-022969-2 / 岩波現代文庫、2023年1月。ISBN 978-4-00-603333-0
- 『原発事故、ひとりひとりの記憶:3.11から今に続くこと』岩波ジュニア新書、2024年2月。ISBN 978-4-00-500981-7
共著
[編集]- (上間陽子・山野良一ほか)『誰も置き去りにしない社会へ:貧困・格差の現場から』新日本出版社、2018年1月。ISBN 978-4-406-06191-9
脚注
[編集]- ^ “ひと:吉田千亜さん=講談社・本田靖春ノンフィクション賞を受賞”. 毎日新聞. 2022年5月18日閲覧。
- ^ 『孤塁:双葉郡消防士たちの3・11』
- ^ "情報流通促進賞."日隅一雄・情報流通促進基金公式サイト. 2024年8月14日閲覧。
- ^ "JCJ賞 贈賞歴."日本ジャーナリスト会議公式サイト. 2024年8月14日閲覧。