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吉留真

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉留 真(よしどめ しん、1951年9月29日[1] - )は、日本実業家。元大和証券キャピタル・マーケッツ社長。

経歴

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1974年、鹿児島大学法文学部を卒業し、同年大和証券(現・大和証券グループ本社)に入社[1]

1997年、大阪支店事業法人第一部長に就任[1]

2000年2月、大和証券エスエムビーシーへ転籍。2001年に執行役員名古屋支店担当兼名古屋支店長、2004年に常務執行役員事業法人上席担当兼事業法人営業担当を経て、2006年に代表取締役専務取締役となる[1]

2007年4月、大和証券エスエムビーシー代表取締役社長に就任[1]。また同年には大和証券グループ本社の代表取締役副社長、最高執行責任者(COO)にも就任した[2]。社長在任中に大和証券エスエムビーシーは三井住友フィナンシャルグループとの合弁を解消[3]、2010年1月に大和証券キャピタル・マーケッツに改称した[4]。2010年当時、吉留の役員報酬はストックオプションを含めて1億6000万円であったと公表されている[5]

2011年、大和証券グループ本社副社長および取締役を退任し[6]、大和証券キャピタル・マーケッツ取締役会長に就任[7][8]

2012年4月に大和証券特別顧問および大和総研ビジネスイノベーション取締役会長[9]、2014年に大和総研ビジネスイノベーション特別顧問となる[10]

2017年現在、かんぽ生命保険東京金融取引所の社外取締役、監査委員としてノジマの取締役も務めている[11]

脚注

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  1. ^ a b c d e 吉留真 - 企業家人物事典
  2. ^ トップマネジメント (PDF) - 大和証券グループ本社(2009年5月)
  3. ^ 株式会社大和証券グループ本社との合弁事業に関するお知らせ - 三井住友フィナンシャルグループ(2009年12月25日)
  4. ^ “大和証券SMBC、10年1月1日付で「大和証券キャピタル・マーケッツ」に社名変更”. ロイター. (2009年11月5日). https://jp.reuters.com/article/idJPnTK034555620091105 2017年9月19日閲覧。 
  5. ^ “大和証券グループ<8601.T>、報酬1億円以上の役員は6人”. ロイター. (2010年6月26日). http://jp.reuters.com/article/idJPnTK040612720100626 2017年9月19日閲覧。 
  6. ^ 代表執行役の異動に関するお知らせ (PDF) - 大和証券グループ本社(2011年2月1日)
  7. ^ 大和証券グループ 役員人事について (PDF) - 大和証券グループ本社(2011年2月1日)
  8. ^ “大和証券、2子会社統合も 日比野次期社長を発表”. 日本経済新聞. (2011年2月1日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASGC01021_R00C11A2EE2000/ 2017年9月19日閲覧。 
  9. ^ 吉留真 - 異動ニュース
  10. ^ 大和証券グループ 役員人事について (PDF) - 大和証券グループ本社(2014年3月5日)
  11. ^ 第55回定時株主総会招集ご通知 (PDF) - ノジマ(2017年5月30日)

関連文献

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