吉草酸ペンチル
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吉草酸ペンチル Pentyl pentanoate | |
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Pentyl pentanoate | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 2173-56-0 |
PubChem | 62433 |
ChemSpider | 56216 |
EC番号 | 218-528-7 |
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特性 | |
化学式 | C10H20O2 |
モル質量 | 172.26 g mol−1 |
示性式 | C4H9COOC5H11 |
外観 | 無色の液体 |
匂い | 果実香 |
密度 | 0.874 g/cm3 |
沸点 |
207 °C, 480 K, 405 °F |
危険性 | |
引火点 | 81℃[1] |
半数致死量 LD50 | >35420mg/Kg(ラット、経口)[1] |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
吉草酸ペンチル(きっそうさんペンチル。吉草酸アミルとも。英: Pentyl pentanoateまたは英: Amyl Valerate)とは、吉草酸(ペンタン酸)のカルボキシ基と、1-ペンタノールの水酸基とを脱水縮合させたエステルである。系統名はペンタン酸ペンチル。リンゴやパイナップルなどフルーツのフレーバーとして使用される[2]。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 印藤元一『合成香料 化学と商品知識』化学工業日報社、2005年。ISBN 4-87326-460-X。