吉野繁 (陸軍軍人)
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吉野 繁 | |
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生誕 |
1892年2月17日 日本 大阪府 |
死没 | 1962年6月1日(70歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1914年 - 1945年 |
最終階級 | 陸軍主計中将 |
吉野 繁(よしの しげる、1892年(明治25年)2月17日[1] - 1962年(昭和37年)6月1日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍主計中将。
経歴
[編集]1892年(明治25年)に大阪府で生まれた[1]。陸軍経理学校第8期主計候補生として1914年(大正3年)5月24日に卒業した[2][3]。1921年(大正10年)4月から1924年(大正13年)3月まで員外派遣学生として東京帝国大学経済学部で聴講し[4]、大学院にも進んだ[4]。1934年(昭和9年)4月に陸軍省経理局課員兼参謀本部附となり[5]、1937年(昭和12年)8月に陸軍主計大佐に進級し[5]、1938年(昭和13年)4月に陸軍省経理局監査課長に就任した[5]。1939年(昭和14年)8月に駐蒙軍経理部長(北支那方面軍)に転じ[5]、日中戦争に出動した[1]。
1940年(昭和15年)8月1日に陸軍主計少将に進級し[5]、陸軍経理学校幹事に就任した[1]。1943年(昭和18年)6月に北支那方面軍経理部長に転じ[1]、1944年(昭和19年)3月に陸軍主計中将に進級[5]。終戦時は北京に位置した[6]。
1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[7]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 秦郁彦 編『日本陸海軍総合事典 第2版』東京大学出版会、2005年。ISBN 4130301357。
- 柴田隆一・中村賢治 著『陸軍経理部』芙蓉書房出版、1981年。
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。