名色スキー場
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名色スキー場(なしきスキーじょう)は、兵庫県豊岡市の神鍋高原にあったスキー場である。2010年のシーズンを最後に廃業した[1][2]。
概要
[編集]1966年にオープンし、ピーク時には5万人を超える人でにぎわった[2]。
2004年は台風23号により大きな被害を受けた[3][4]。また、ここ数年は温暖化の影響などでオープンに十分な積雪を得られないこともあったという[2]。
特徴
[編集]神鍋山の外輪山に位置し、下部に初・中級者向け、上部に中・上級者向けのコースが配置され、最大40度の斜面を誇った。
コース
[編集]7本のリフト、5つのコースがあった[5][6]。台風の被害を受けた2004年度シーズンおよび2005年度シーズンは、下部にある3本のリフト、2つのゲレンデのみで営業し[7][8]、その後、4本のリフトまで戻ったが[9]、末期は3本のリフト、3つのゲレンデの営業となっていた[2]。
- リフト本数― 7本
- 最長滑走距離― 2.2km
- 総コース数― 6コース
- 最大斜度― 40度 (馬の背コース)
- 標高トップ― 810m
- 標高ボトム― 320m
- コース難易度― 初級50%・中級30%・上級20%
- スノーボード― 全面滑走可