名馬物語
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『名馬物語』(めいばものがたり)は、関西テレビ他で放送されていたテレビ番組。
構成
[編集]日本中央競馬会に所属し、顕著な成績を残したか、ファンの記憶に残る競走馬にスポットを当て、関西テレビが保管していたレースビデオ・フィルムをもとに、戦績や当時のエピソードなどを織り交ぜて放送していた。
監修は杉本清。コメンテーターとしても出演した。
第1シリーズ
[編集]1992年(平成4年)3月から同年12月にかけて、全37回が放送された。昭和から平成にかけて活躍した馬を取り上げていた。ナレーターは石巻ゆうすけ(当時関西テレビアナウンサー)。BGMにはジャズの名曲を使用していた。
毎週原則として1頭の馬を取り上げていたが、2頭を取り上げた回もある。トウショウボーイについては、放送後の1992年9月18日に蹄葉炎の悪化によって安楽死の措置が執られたため、追悼番組として新たに編集した上で放送された。
本シリーズ中、23回分がポニーキャニオンから発売されたビデオに収録された。
第1シリーズで取り上げられた馬
[編集]- テンポイント
- シンザン
- キーストン
- ハイセイコー
- トウメイ
- ヒカルイマイ
- タニノムーティエとアローエクスプレス
- タイテエム
- カブトシロー
- カブラヤオーとテスコガビー
- キタノカチドキ
- イットー
- タケシバオー
- タニノチカラ
- トウショウボーイ
- エリモジョージ
- メジロラモーヌ
- ミスターシービー
- ミホシンザン
- スピードシンボリ
- カツラノハイセイコ
- ハマノパレード
- グリーングラス
- ハギノトップレディ
- トウショウボーイ追悼
- ニッポーテイオー
- ニホンピロウイナー
- ヤエノムテキ
- アンバーシャダイ
- インターグロリア
- ハッピープログレス
- カツラギエース
- モンテプリンス
- ホウヨウボーイ
- グランドマーチス
- サクラショウリ
- シンボリルドルフ
第2シリーズ
[編集]1996年(平成8年)10月から同年12月にかけて、全12回が放送された。このシリーズでは、昭和末期から平成の時代に活躍した馬を取り上げていた。ナレーターは豊田康雄(関西テレビアナウンサー)。
本シリーズで取り上げられた馬は、第1シリーズと同様にポニーキャニオンから発売されたビデオに収録された。
第2シリーズで取り上げられた馬
[編集]スタッフ
[編集]第1シリーズ
[編集]- 企画:谷口泰規
- 制作協力:東通企画
- 制作:関西テレビスポーツ部競馬班
- 制作著作:関西テレビ放送
第2シリーズ
[編集]- ディレクター:生垣晃、圡田秀明
- 監修:杉本清
- ナレーション:豊田康雄(関西テレビアナウンサー)
- 制作:関西テレビスポーツ部競馬班
- 制作著作:関西テレビ放送