君が青春のとき
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君が青春のとき | |
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Hippie Love | |
監督 | 斎藤武市 |
脚本 |
山田信夫 倉本聰 加藤隆之助 |
出演者 | 吉永小百合 |
音楽 | 小杉太一郎 |
撮影 | 萩原憲治 |
編集 | 近藤光雄 |
製作会社 | 日活 |
配給 | 日活 |
公開 | 1967年6月3日 |
上映時間 | 94分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『 君が青春のとき 』(きみがせいしゅんのとき)は、1967年(昭和42年)6月3日に公開された斎藤武市監督の日本映画である。
概要
[編集]吉永小百合主演の青春物ながら、報道のあり方にまで踏み込んだ意欲作。60年台後半に問題となった若者たち、いわゆる原宿族の風俗描写が見られる貴重な作品。
あらすじ
[編集]テレビ局の新人ディレクターとなった木所香。初めて自分の企画であるドキュメンタリー「君が青春のとき」を手がけることに。香の制作意図は原宿族の生態をとらえ、現代の青春への問題提起をするものだった。その強い意気込みが故に、追跡対象のピン公というチンピラと、その姉のまゆみを傷つけてしまう。
作品データ
[編集]- 上映時間(巻数 / メートル) : 94分(8巻 / 2,581メートル)
- フォーマット : カラー - シネマスコープ・サイズ(1:2.35) - 24fps
- 音響 : Westrex Recording System - モノラル録音
- 映倫番号 : 14879[1]
- 公開日 : 日本 1967年6月3日
- 配給 : 日活
スタッフ
[編集]- 企画:大塚和
- 脚本:山田信夫、倉本聰、加藤隆之助
- 撮影:萩原憲治
- 照明:大西美津男
- 録音:高橋三郎
- 美術:坂口武玄
- 編集:近藤光雄
- 助監督:木下喜源
- 色彩測定:前田米造
- 現像:東洋現像所
- 製作担当者:野村耕祐
- 振付:漆原政子
- 監督:斎藤武市
- スチール:荻野昇(ノンクレジット)
音楽・主題歌
[編集]出演
[編集]- 吉永小百合 : 木所香
- 山本圭 : ピン公
- 米倉斉加年 : 伊部五郎
- 内藤武敏 : 石田部長
- 黒居正美 : 山下 (*クレジットでは、黒井正美)
- 木浦佑三 : 佐伯
- 斎藤チヤ子 : 北川冴子
- 杉江弘 : 沼野
- 紀原土耕 : 岡田
- 野村隆 : 小沢
- 市村博 : 原宿族A
- 野呂圭介 : 南
- 柴田新三 : 野中
- 東郷秀美 : 部員A
- 糸賀靖雄:部員B
- 水川国也 : 木本
- 田中滋 : 部員C
- 吉田武史 : 原宿族B
- 荒井岩衛 : 穴ぐらのバーテン
- 鈴村益代:アパート管理人
- 高田栄子:清掃婦
- 北出桂子 : 看護婦
- 高山千草:清掃婦
- 下野涼子:ハルコ
- 高木美恵子:ハルコの友人
- ザ・バトラーズ:グループサウンズ
- 十朱幸代 : 松下まゆみ
- 仲谷昇 : 江波良太
- 以下ノンクレジット
- 賀川修嗣、本目雅昭 : 部員
- 三谷忠雄、式田賢一、今村弘 : 麻雀する同僚
- 平塚仁郎 : 喫茶店に入ってくる男
- 水城英子:喫茶店の客
- 園田健夫:レストランの客・喫茶店のバーテン
- 宮沢尚子 : 看護婦
- 矢藤昌宏、新津邦夫、熱海弘到、和田みどり : 同僚
- 緒方葉子:喫茶店のカウンターの客
- 澄田浩介:社員
- 西原泰江:ドライブインの女
同時上映
[編集]『飛騨』(短編記録映画)