周年記念競走
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周年記念 | |
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格付け | GI |
優勝賞金 | 1100万円 |
優勝戦 |
6名 各準優勝戦上位2名 |
準優勝戦 | 得点上位18名 |
予選 | 4日間 |
出場資格 | 主にA1で地元地区の選手が中心 |
主催者 | 各県市町・組合・企業団 |
開催地 | 各レース場 |
第1回執行日 | 1953年 |
次回開催予定 |
周年記念競走(しゅうねんきねんきょうそう)は、ボートレースのGI競走。ボートレース場の開設を記念して、各レース場で毎年度1回行われる[1]。
概要
[編集]ボートレース場の開設を記念して、各レース場で毎年度1回行われる[1]。単に「周年」や「記念」と略される[2]ほか、それぞれのレース場で名称をつけている。レースタイトルとしては「ボートレース△△開設□□周年記念○○賞」といった形になる。年度内にSGやプレミアムGIの開催が無いレース場では、1年の中で1番のメインイベントとなる[2]。
開催時期
[編集]開催時期については明確に定められているわけではなく、毎年同じ時期に開催されるレース場もあれば、時期が流動的なレース場もある。またSG開催の都合で時期がずれる場合もある。流動的な場合は、1-3月と4-12月の間にそれぞれ1回ずつ、年間計2回開催される場合もある。なお、海の日記念・オーシャンカップからボートレースメモリアルの間の約1ヶ月間は、ほとんど行われない傾向にある。
賞金
[編集]優勝賞金は1100万円(副賞金100万円含む)[2][3][4]。これはプレミアムGIを除くGIの中では最高額である。
出場選手
[編集]地元地区のを中心としたA1のレーサー52名程度が選出される[2]。
なお、52名斡旋の場合は、施行者希望が21名。日本モーターボート競走会あっせん課提示が31名。その内、若手レーサーが数名が入る。一方、女子レーサーの出場がない大会が多く、斡旋されても1-3名程度入るのみである。これは、一般戦やG3の女子戦に優先的に斡旋されるケースが多いためである。
歴史
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
ボートレース場ごとの呼称
[編集]出典は競艇オフィシャルWEBのSG・PG1・G1記録集より[5]。
レース場 | 呼称 |
---|---|
桐生 | 赤城雷神杯 |
戸田 | 戸田プリムローズ(以前は、戸田グランプリ) |
江戸川 | 江戸川大賞 |
平和島 | トーキョー・ベイ・カップ |
多摩川 | ウェイキーカップ |
浜名湖 | 浜名湖賞 |
蒲郡 | オールジャパン竹島特別 |
常滑 | トコタンキング決定戦(以前は、マーメイドグランプリ) |
津 | ツッキー王座決定戦(以前は、つつじ賞王座決定戦) |
三国 | 北陸艇王決戦(以前は、北陸艇王決定戦) |
びわこ | びわこ大賞(以前は、秩父宮妃記念杯) |
住之江 | 太閤賞 |
尼崎 | 尼崎センプルカップ(以前は、近松賞) |
鳴門 | 大渦大賞 |
丸亀 | 京極賞 |
児島 | 児島キングカップ(以前は、競艇キングカップ) |
宮島 | 宮島チャンピオンカップ |
徳山 | 徳山クラウン争奪戦 |
下関 | 海響王決定戦(以前は、競帝王決定戦) |
若松 | 全日本覇者決定戦 |
芦屋 | 全日本王座決定戦 |
福岡 | 福岡チャンピオンカップ |
唐津 | 全日本王者決定戦(以前は、水の王者決定戦) |
大村 | 海の王者決定戦 |
脚注
[編集]- ^ a b “周年記念 | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト”. www.boatrace.jp. 2018年9月25日閲覧。
- ^ a b c d “競艇のレース紹介/G1編(5)周年記念競走【ホームメイト・リサーチ-レースマップ】”. www.homemate-research-kyotei.com. 2018年9月25日閲覧。
- ^ BOAT RACE オフィシャル WEB グレードレースの見直し及び平成23年度優勝賞金額(SG競走等)について Archived 2015年9月23日, at the Wayback Machine.
- ^ “【ボートレース】選手賞金が増額 SGの優勝賞金が200万円アップ”. Sponichi Annex. (2024年4月8日) 2024年4月22日閲覧。
- ^ “ボートレースSG・PG1・G1記録集|BOAT RACE オフィシャルウェブサイト”. www.boatrace.jp. 2018年9月25日閲覧。