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味岡洋一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

味岡 洋一(あじおか よういち、1957年 - )は、日本の病理学者医師[1]。専門は炎症性腸疾患大腸癌などの消化管病理[2]

新潟大学医学部臨床病理学分野教授[1]。同大学院医歯学総合研究科長(-2020年)。大腸癌研究会会長[3](2021年-)。

略歴

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1957年 横浜市生まれ[4]

1984年03月 新潟大学医学部卒業[2]。同大学病理学第一講座に入局、渡辺英伸教授(現:新潟大学名誉教授、株式会社ピーシーエルジャパン[5]特別顧問)に師事

1987年01月 医学博士取得(甲第644号)[1]

1988年03月 新潟大学大学院医学研究科博士課程修了[1] 

1990年02月 新潟大学医学部病理学第一講座 助手[6]

1993年11月 同講師[6]

1995年04月 オークランド大学 研究員[1] Jeremy R.Jass 教授に師事[7]

1995年07月 新潟大学医学部病理学第一講座 助教授[6]

2004年06月 新潟大学医学部臨床病理学講座 教授[6]

2004年06月 新潟大学医歯学総合研究科 分子 ・診断病理学分野教授 教授

2014年04月 新潟大学医歯学総合病院病理部 部長(兼任)[8]

2015年04月 新潟大学医学部病理組織標本センター 教授(兼任)[4]

2015年04月 新潟大学医歯学総合研究科 研究科長[1]                                    (第1期:2015年4月~2016年3月 第2期:2018年4月~2020年3月)

研究

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主要研究テーマ[6]

学術活動

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 学術誌編集委員

  • Journal of Gastroenterology (Pathological Advisor)[9]
  • 「胃と腸」編集委員[10]


 学術総会主催

  • 第63回日本病理学会東北支部学術集会(2006年)
  • 第89回大腸癌研究会学術集会 (2018年)

委員会

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  • 大腸癌研究会 会長、規約委員会・ガイドライン委員会・将来構想委員会 委員長[11]
  • 日本癌学会 大腸癌治療ガイドライン2019 病理領域責任者[12]
  • 日本消化器内視鏡学会 胃癌に対するESD/EMRガイドライン(第2版)[13]
  • 日本消化器内視鏡学会 大腸ESD/EMRガイドライン(第2版)[14]
  • 日本早期胃癌研究会[17] 

脚注

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  1. ^ a b c d e f 研究者詳細 - 味岡 洋一”. researchers.adm.niigata-u.ac.jp. 2022年7月8日閲覧。
  2. ^ a b スタッフ|新潟大学医学部臨床病理学分野”. www.med.niigata-u.ac.jp. 2022年7月8日閲覧。
  3. ^ JSCCR | 大腸癌研究会”. www.jsccr.jp. 2022年7月8日閲覧。
  4. ^ a b 新潟大学医学部病理組織標本センター”. www.med.niigata-u.ac.jp. 2022年7月8日閲覧。
  5. ^ 株式会社ピーシーエルジャパン/ PCL Japan”. www.pcljapan.co.jp. 2022年7月12日閲覧。
  6. ^ a b c d e 臨床病理学教室(旧病理学第一教室)のあゆみ”. 新潟大学臨床病理学分野. 2022年7月8日閲覧。
  7. ^ 田久保海誉 (2015). “Jeremy R.Jass教授と日本”. 病理と臨床 33 (6): 675. 
  8. ^ 新潟大学医学部病理組織標本センター”. www.med.niigata-u.ac.jp. 2022年7月8日閲覧。
  9. ^ Journal of Gastroenterology|機関誌|医療関係のみなさまへ|日本消化器病学会”. www.jsge.or.jp. 2022年7月8日閲覧。
  10. ^ 「胃と腸」編集委員 味岡 洋一 先生 | 胃と腸”. 2022年7月8日閲覧。
  11. ^ JSCCR | 大腸癌研究会”. www.jsccr.jp. 2022年7月8日閲覧。
  12. ^ 作成委員会名簿 | がん診療ガイドライン | 日本癌治療学会”. 2022年7月8日閲覧。
  13. ^ 裕之, 小野; 建史, 八尾; 光弘, 藤城; 一郎, 小田; 文也, 上堂; 聡, 二村; 直久, 矢作; 浩康, 飯石 et al. (2020). “胃癌に対するesd/Emrガイドライン(第2版)”. 日本消化器内視鏡学会雑誌 62 (2): 273–290. doi:10.11280/gee.62.273. https://www.jstage.jst.go.jp/article/gee/62/2/62_273/_article/-char/ja/. 
  14. ^ 信治, 田中; 博史, 樫田; 豊, 斎藤; 直久, 矢作; 泰穂, 山野; 彰一, 斎藤; 高司, 久部; 隆史, 八尾 et al. (2019). “大腸esd/Emrガイドライン(第2版)”. 日本消化器内視鏡学会雑誌 61 (6): 1321–1344. doi:10.11280/gee.61.1321. https://www.jstage.jst.go.jp/article/gee/61/6/61_1321/_article/-char/ja/. 
  15. ^ 2022年度 委員会委員 一覧”. 一般財団法人日本消化器病学会. 2022年7月8日閲覧。
  16. ^ 組織図・委員会編成一覧 – 日本消化管学会”. 2022年7月8日閲覧。
  17. ^ 運営委員名簿|早期胃癌研究会”. netconf.eisai.co.jp. 2022年7月8日閲覧。
  18. ^ 会担当者 (兼任指定職) 2022年4月用”. 日本病理学会. 2022年7月8日閲覧。
  19. ^ 新潟医学会”. niigataigakukai.jp. 2022年7月8日閲覧。