和久井光司
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和久井 光司(わくい こうじ、1958年10月2日 -)は、総合音楽家。東京都出身。
音楽家、ソングライター、音楽プロデューサー、レーベル・オーナー、著作家、など音楽に関わる諸々に携わるという意味で、総合音楽家を名乗っている[要出典]。
1980年にニュー・ウェイヴ・バンド、スクリーンを結成し、以後、モーメンツ、東京の人、和久井光司F.B.I.、Bonzo Dog Tokyo Doo Dah Band、the BMW、和久井光司&セルロイド・ヒーローズなどで活動。
2007年11月に発売された和久井によるボブ・ディラン公認の日本語カバー・アルバム『ディランを唄う』のジャケットを浦沢直樹が描き、翌2008年6月27日・28日には【和久井光司×浦沢直樹 2 days Live at 東京キネマ倶楽部】が行われ、11月発売の浦沢の1stアルバム『半世紀の男』のプロデュースを手掛けた。
主な音楽作品
[編集]- ペルソナ/仮面(スクリーン)
- ムーン&ジューン(スクリーン)
- キャンプ・ユーモア(スクリーン)
- ライフ・ゴーズ・オン(スクリーン)
- ガレージ&ザ・ロード(スクリーン)
- 虹かかる日(和久井光司 with モーメンツ)
- From Dusk Till Dawn(和久井光司)
- Torch Song Trilogy(和久井光司)
- MONOCHROME 80(写真集付オムニバスCD/あがた森魚、甲本ヒロト、野澤享司、森山公一、ほか参加)
- 愛と性のクーデター(和久井光司&セルロイド・ヒーローズ)
- ディランを唄う(和久井光司)
主な著書
[編集]- ビートルズ&アップル・マテリアル(BNN)
- 地球音楽ライブラリー・クイーン(TOKYO FM出版)
- U2(BNN)
- PINK FLOYD(BNN)
- ビートルズ〜20世紀文化としてのロック(講談社選書メチエ)
- 新説ビートルズ・ストーリー(音楽出版社/共著者:326)
- ビートルズ・UKアナログ盤・ガイドブック(ストレンジ・デイズ)
- ディランを語ろう(小学館/共著者:浦沢直樹)
- 「at 武道館」をつくった男〜ディレクター野中と洋楽ロック黄金時代(アルテスパブリッシング)
主な編著書
[編集]- from BEAT to POP(音楽之友社)
- WORLD FAMOUS GUITAR POP(音楽之友社)
- 英国ロックの深い森 1955-1975(ミュージック・マガジン)
- 英国ロックの深い森 1976-1990(ミュージック・マガジン)
- ザ・ゴールデン・カップスのすべて(河出書房新社)
外部リンク
[編集]- 和久井光司大魔王国(公式サイト)
- Flying Ducko-chang Records(レーベル公式サイト)
- Sony Music Online Japan(メーカー公式サイト)
- 和久井光司 (@koji_wakui) - X(旧Twitter)
- 和久井光司 - Discogs