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和信百貨店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
和信百貨店
화신백화점
1940年代初頭の和信百貨店
1940年代初頭の和信百貨店
略称 和信
本店所在地 大日本帝国の旗 日本統治下朝鮮京城府本町
大韓民国の旗 韓国ソウル特別市
設立 1931年
業種 小売業
事業内容 百貨店
代表者 朴興植
関係する人物 朴吉龍、李健熙
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和信百貨店 (わしんひゃっかてん、: 화신백화점) は、韓国ソウル鐘路に存在したデパートである。現在の鐘路区公平洞に位置し、京城では丁子屋平田三中井三越と合わせて五大百貨店と呼ばれ、それらの中では唯一朝鮮人によって運営されていた。

日本統治時代

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1931年、当時の朝鮮の企業家である朴興植(パク・フンシク)が、京城府本町(当時)で設立した。1935年に全焼したのち、建築家である朴吉龍の設計により、1937年に地上6階・地下1階の建物が再建された。これは当時の京城で最も高い建物で、内部にはエレベーターとエスカレーターが、屋上には電光掲示板が設置されていた[1]

その後

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1945年に大韓民国が独立したのちにも存続したが、1987年2月に閉業し、同年6月に建物も撤去された。後にサムスングループ会長(当時)の李健熙が土地を買収し、1999年に鐘路タワー(ミレニアムタワー)朝鮮語版が完成したが、2016年に売却が決まり[2]、同年3月にイージス資産運用に正式に売却された[3]。 その後、KB資産運用に売却されたのち、2022年にSKグループの所有になっている。

脚注

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