和泉雄三
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和泉 雄三(いずみ ゆうぞう、1920年〈大正9年〉11月13日 - 2001年〈平成13年〉4月25日[1])は、日本の経済学者。専門は、港湾経済学・交通学。函館大学名誉教授・元函館大学学長。北海道出身。
略歴
[編集]- 第二高等学校 (旧制)卒業
- 東京帝国大学法学部政治学科入学後、1943年(昭和18年)に学徒出陣
- 1945年(昭和20年)日本海軍主計中尉として復員
- 1946年(昭和21年) 東京帝国大学法学部政治学科卒業後、北海道新聞社記者
- 1949年(昭和24年)北海道立労働科学研究所に入所し同主任研究員、研究課長、研究第一科長を歴任。
- 1962年(昭和37年)北海道立総合経済研究所(北海道庁研究機関)研究第二部労働経済課長
- 1965年(昭和40年)北海道立総合経済研究所(北海道庁研究機関)研究第三部長[2]
- 1967年(昭和42年)函館大学商学部教授
- 1983年(昭和58年)函館大学学長
- 1986年(昭和61年)同学長退任
- 1987年(昭和62年)函館大学退職。青森中央短期大学非常勤講師(1988年まで)
- 1989年(平成元年)東京農業大学生物産業学部教授(1996年まで)
- 1996年(平成8年)函館市史編纂委員
この他、青函連絡船を守る会会長も務めた(1981年から1988年まで)[3]
- 2001年(平成13年)4月25日、急性肺炎のため死去[1]。
主著
[編集]- 『港湾行政』(成山堂書店、1973年)
- 『港湾政治経済学の理論体系』(成文堂、1989年)
- 『日本交通史通論 : 前近代』(函館大学北海道産業開発研究所、1997年)
脚注
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