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唇よ、熱く君を語れ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「唇よ、熱く君を語れ」
渡辺真知子シングル
初出アルバム『Libra
B面 海辺の昼下り
リリース
ジャンル ニューミュージック
レーベル CBSソニー
作詞・作曲 東海林良(作詞)
渡辺真知子(作曲)
チャート最高順位
渡辺真知子 シングル 年表
季節の翳りに
1979年
唇よ、熱く君を語れ
(1980年)
ホールド ミー タイト
(1980年)
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唇よ、熱く君を語れ」(くちびるよ、あつくきみをかたれ)は、渡辺真知子の7作目のシングル1980年昭和55年)1月21日CBS・ソニー(現:ソニー・ミュージックレーベルズ/ソニー・ミュージックレコーズ)より発売。

同年8月21日に発売された7枚目のアルバム『Libra』に収録された。カップリング曲「海辺の昼下り」は6枚目のアルバム『メモリーズ』収録曲。

概要

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エピソード

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  • 作詞者東海林良は、曲名について「作詞者自身としては、女性に対して『君自身のことを語ってくれ』という趣旨でこのタイトルをつけた。当時、女性を第三者的立場から応援する曲はあったが、女性に対して直接発言を促すような曲はなかったと思う。」と述べている。また東海林は「当時、渡辺真知子がこの曲のシングル盤のジャケットを見せに来たとき、(ブルー等、大人の雰囲気の曲が続いていたことから)『どう、10年若返ったでしょ!』と言っていた」とも述べている。
  • 渡辺は『速報!歌の大辞テン』(日本テレビ)等のテレビ番組で、デビュー・シングル『迷い道』から6枚目の『季節の翳りに』は全て失恋ソングであったことから、この曲について「7曲目で初めての明るい曲で、素の自分を出すことが出来て嬉しかった」「この曲は今でもコンサートで思いっきり盛り上がれる曲で、30周年記念コンサートでも歌った」という趣旨の発言をしている。
  • 当時、竹内まりやの「不思議なピーチパイ」(資生堂)、庄野真代の「Hey Lady 優しくなれるかい」(ポーラ化粧品)の2曲も同じく化粧品会社のCMでヒットしていたことから、渡辺を含めた3人には名前のイニシャルに由来して「3M」という称号が与えられていた。特に、竹内の「不思議なピーチパイ」は「唇よ、熱く君を語れ」と同時期にヒットしていた。
  • TBS系の音楽番組ザ・ベストテン』には、1980年3月13日に10位で初登場。同年4月10日から3週連続2位を獲得した[4]
  • 当初はアップテンポで躍動感のある振り付けで歌っていたが、その後、テンポを落としたしなやかな歌唱に変更しており、レコードでもこちらのバージョンが採用されている。
  • カネボウ化粧品のブランド「KANEBO」のYouTubeチャンネル「【I HOPE.】Ch」では同社の新たなコンセプトである「化粧愛。」のコンセプトムービーと共にこの楽曲が使用されている[5]

収録曲

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  1. 唇よ、熱く君を語れ
    作詞:東海林良
  2. 海辺の昼下り
    作詞:渡辺真知子

脚注

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関連項目

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