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唐島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
唐島
氷見港沖にある唐島
所在地 日本の旗 日本富山県
所在海域 日本海富山湾
座標 北緯36度51分51秒 東経136度59分45秒 / 北緯36.864187度 東経136.995726度 / 36.864187; 136.995726座標: 北緯36度51分51秒 東経136度59分45秒 / 北緯36.864187度 東経136.995726度 / 36.864187; 136.995726
面積 0.001266 km²
海岸線長 0.15 km
最高標高 11.7 m
プロジェクト 地形
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唐島(からしま)は、富山湾に浮かぶ富山県氷見市に属し、氷見漁港の約500メートル沖にある。

概要

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無人島。全島が氷見市丸の内に所在する光禅寺の私有地(飛地境内)となっている。光禅寺では唐島を「鬼門鎮護の霊域」と定め、島内に弁天堂や観音堂を設けている[1]

光禅寺を創建した明峰素哲の大火を消し鎮め、その返礼に唐から島を贈られたという言い伝えから「唐島」と呼ばれる。島は氷見浦の人々の信仰の対象となってきた[1][2]

地質的には石灰質砂岩から成る。1967年(昭和42年)3月25日に県指定天然記念物とされた[3]

上陸は毎年5月に執り行われる唐島大祭の参加者(光禅寺および各町総代)に限られており、一般の観光客が立ち入ることは出来ないが氷見漁港から出港する富山湾マリンの遊覧船が島の近くを通過する。

富山湾に浮かぶ唐島。富山湾クルーズの船上から撮影されたもの。

脚注

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  1. ^ a b 特別展「から・あぶ・ほとけ」- 島が映す地域の歴史 -”. 氷見市立博物館. 2021年10月9日閲覧。
  2. ^ 富山湾の島々”. 日本海学推進機構. 2021年10月9日閲覧。
  3. ^ 富山県指定文化財(平成27年教委告示第5号現在)”. 富山県. 2017年1月14日閲覧。

外部リンク

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