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善化寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
善化寺。

善化寺(ぜんげじ)は、中華人民共和国山西省大同市平城区にある仏教寺院[1]正統10年(1445年)に現在の名称となる。通称「南寺」と呼ばれている。

歴史

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普賢閣。

善化寺は、唐代(618年 - 907年)の開元年間(713年 - 742年)に創建された[2]五代後晋(936年 - 946年)に大晋恩寺と改称[2]

遼代(916年 - 1125年)の保大2年(1122年)、兵火により一度は廃寺となったが、金代(1115年 - 1234年)初期、住職の円満大師が再建した[2]

明代(1368年 - 1644年)、地元政府は寺院を修葺する[2]。明の正統10年(1445年)、「善化寺」の名を賜った[2]

1961年、中華人民共和国国務院は仏寺を全国重点文物保護単位に認定した[2]

伽藍

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山門、三聖殿、大雄宝殿、普賢閣、文殊閣。

脚注

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  1. ^ “以出以入,以就鮮潔,似善化——大同善化寺” (中国語). 搜狐. (2017年10月18日). https://www.sohu.com/a/198797362_653164 2020年6月2日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f “遼金建築芸術瑰宝 山西大同善化寺” (中国語). 搜狐. (2017年9月12日). https://www.sohu.com/a/191461943_800514 2020年6月2日閲覧。 

書籍

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座標: 北緯40度05分09秒 東経113度17分37秒 / 北緯40.08583度 東経113.29361度 / 40.08583; 113.29361