善意銀行
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善意銀行(ぜんいぎんこう)は技術、労力、金品の預託を受け、助けを必要とする人とボランティアとの間をとりもつ制度である[1]。
預託されるのは金品が中心だった[2]。
歴史
[編集]社会福祉協議会の発案により[3]、ボランティア活動を推進する動きとして1962年から徳島県や大分県で始まった[4]。1963年9月までに日本国内の450か所に善意銀行が存在した[5]。1965年から年ごとに「全国善意銀行代表者連絡会議」が開催された[5]。1973年に厚生省が社会福祉協議会に「社会奉仕活動センター」の設置をうながし、各地の善意銀行が次々に「ボランティアセンター」に置き換えられた[4][1]。