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善福院 (葛飾区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
善福院
所在地 東京都葛飾区四つ木3-4-29
位置 北緯35度44分12.5秒 東経139度49分49.8秒 / 北緯35.736806度 東経139.830500度 / 35.736806; 139.830500 (善福院 (葛飾区))座標: 北緯35度44分12.5秒 東経139度49分49.8秒 / 北緯35.736806度 東経139.830500度 / 35.736806; 139.830500 (善福院 (葛飾区))
山号 夏木山
院号 善福院
宗派 真言宗智山派
本尊 聖観世音菩薩
創建年 永正16年(1519年
開山 祐誉法印
札所等 南葛八十八ヶ所霊場43番札所、荒川辺八十八ヶ所霊場67番札所、荒綾八十八ヶ所霊場25番札所
法人番号 4011805000428 ウィキデータを編集
善福院 (葛飾区)の位置(東京都区部内)
善福院 (葛飾区)
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善福院(ぜんぷくいん)は、東京都葛飾区にある真言宗智山派寺院

歴史

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1519年永正16年)、祐誉法印によって開山された。当初の名称は「東照院若王寺」であった[1]。ところが、江戸幕府初代将軍大御所だった徳川家康に「東照大権現」の神号が贈られ、家康を祭神とする神社を「東照宮」と称することになった。そのため、幕府を憚って「善福院」に改称したという[2]

若宮村の鎮守だった若宮八幡宮別当寺であった[1]明治期神仏分離により、若宮八幡宮から切り離されることになった[2]

元々は別の場所に位置していたが、1912年大正元年)に荒川放水路の開削により、現在地に移転した[2]

その後も1923年(大正12年)の関東大震災や火災や水害など災難続きであった。現在の本堂は1969年昭和44年)に新築したものである[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 新編武蔵風土記稿 若宮村.
  2. ^ a b c d 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 上』葛飾区教育委員会、1979年、53p

参考文献

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  • 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 上』葛飾区教育委員会、1979年
  • 「若宮村 善福院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ21葛飾郡ノ2、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763978/69 

関連項目

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