四国化工機
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒771-0287 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10-1 |
設立 | 1961年(昭和36年)5月 |
業種 | 機械 |
法人番号 | 6480001005283 |
事業内容 | 充填包装機および関連機器(前処理装置・CIP装置・包装システム等)の設計製造販売、プラントエンジニアリング、食品用包装資材の販売、豆腐をはじめとする大豆加工食品の製造 |
代表者 | 代表取締役社長兼CEO 植田滋 |
資本金 | 1億4,500万円 |
売上高 | 461億円(2022年3月期) |
従業員数 | 756名 |
外部リンク | www.shikoku-kakoki.co.jp/ |
四国化工機株式会社(しこくかこうき)は、徳島県板野郡北島町に本社を置く企業である。
液体飲料用充填機の製作販売、包装資材の企画・販売、「さとの雪」ブランドの豆腐製造を行っており、特に、牛乳パック等に対応した屋根型紙容器(ゲーブルトップカートン)に液体を充填する機械に関しては、日本国内で70%のシェアを持つ。
概要
[編集]食品産業向けタンクを中心とした装置メーカーとして、植田道雄が1961年に設立。その後、乳酸菌飲料用のプラスチックボトル充填シール機の開発を契機に食品機械メーカーとなる。牛乳やジュース、お酒などの飲料や、ヨーグルト、プリン、アイスクリーム等のデザートだけでなく、カップ麺、カレールー、味噌、マーガリン、調味料など様々な食品に対応する充填機を販売している。 国内だけでなくヨーロッパを中心に世界50ヶ国以上に輸出している。
また、食品プラントのエンジニアリングにも力を入れており、新しい工場の建設、既存工場の改善、増設など様々なプラン設計・据付・施工・生産立会いまで一貫した工場づくりをバックアップしている。
機械単体での設計・製作・据付・調整・生産立会いも行っており、各種包装機械・検査機械を取り扱っている。
なお、「機械事業」を主力に「包装資材事業」や「食品事業」の三事業を手掛けている。
包装資材事業では 飲料や食品用のカップ容器・ボトル容器・蓋・フィルムなど、食品包装用包装資材の企画開発や販売を行っている。
食品事業では、自社開発の豆腐製造機で「さとの雪」ブランドの豆腐や油揚げなど大豆加工食品の製造を行っている
2001年に阿波うず潮ビール株式会社から醸造設備を譲り受け、地ビール「阿波うず潮ビール」を製造していた[1]が、2009年を以って生産を終了している[2]。
2022年、ノルウェーに本社を置く販売代理店のエロパックと契約。同年、欧州・中東向け飲料充填機について、過去最大級の輸出契約を結んだ[3]。
2023年、建設業法違反で東京都知事より監督処分(営業停止命令)受けた。さらに、これに伴い国土交通省などから指名停止2か月間の処分を受けた[4]。
脚注
[編集]- ^ 『缶ビール「阿波うず潮ビール」発売開始』(プレスリリース)四国化工機株式会社、2002年5月8日 。2019年7月28日閲覧。
- ^ “阿波うず潮ビール”. Beer Cruice. 2019年7月28日閲覧。
- ^ “四国化工機、海外で70億円の大型商談 飲料充塡機を輸出”. 日本経済新聞 (2022年9月22日). 2023年7月30日閲覧。
- ^ “指名停止中の事業者一覧”. 国土交通省 (2023年). 2023年7月30日閲覧。