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四天王寺本坊庭園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
湯屋方丈

四天王寺 本坊庭園(してんのうじ ほんぼうていえん)は大阪市天王寺区四天王寺本坊の東側にある日本庭園。作庭は木津聿斎(木津宗泉、木津宗詮)。

概要

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湯屋方丈から望む「補陀落の庭」
極楽の池と八角亭
白道

自然のわき水を利用した2つの小川「水の河」と「火の河」および2つの池「瑠璃光の池」と「極楽の池」を配し白砂の廻遊路を「白道」という広さ1万m2の池泉廻遊式庭園である「極楽浄土の庭」と、幾度の戦災を免れて現在に至る湯屋方丈(江戸時代初期建立、国の重要文化財)、そしてその前庭である座視式庭園「補陀落の庭」からなる。造園の着工は江戸時代初頭とされ、現在の庭は明治時代初期に、火災による焼失から復興されたものである。このときに「二河白道」の喩話に基づいた作庭がなされた。

「極楽の池」の畔に建つルネッサンス様式の西洋建築八角亭」は第五回内国勧業博覧会明治36年・1903年開催)で出品された現存唯一のパビリオンで、後年移建されたものである。

長らく特定日のみの公開であったが、平成15年(2003年)8月より通年の公開が行われるようになった。

建造物

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利用情報

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  • 拝観時間 - 午前10:00~午後4:00(受付は3:30まで)
  • 所在地 - 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18

交通アクセス

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周辺情報

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外部リンク

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座標: 北緯34度39分19.6秒 東経135度31分2.5秒 / 北緯34.655444度 東経135.517361度 / 34.655444; 135.517361