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四方町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
よかたまち
四方町
廃止日 1954年3月30日
廃止理由 新設合併
四方町倉垣村八幡村和合町
現在の自治体 富山市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
婦負郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 1.22[1] km2.
総人口 4,803[1]
(1938年末[1]
隣接自治体 八幡村、倉垣村
四方町役場
所在地 富山県婦負郡四方町四方中坪→西岩瀬
座標 北緯36度45分24秒 東経137度11分42秒 / 北緯36.75675度 東経137.19508度 / 36.75675; 137.19508座標: 北緯36度45分24秒 東経137度11分42秒 / 北緯36.75675度 東経137.19508度 / 36.75675; 137.19508
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四方町(よかたまち)は、かつて富山県婦負郡にあった

現在は、富山市の一部。

地理

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古くから栄えてきた港町であり、北側は富山湾に面する。

歴史

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、婦負郡四方町、西岩瀬町、北窪村及び四方新村の区域をもって、婦負郡四方町が発足する。当時の戸数は1,150戸、人口5,012人(男性2,471人、女性2,541人)[2]
  • 1908年(明治41年)5月25日 - 町会において、町役場の庁舎を新築するため、大字四方中坪の地(旧恵比須宮跡)の敷地を借り上げる決議を可決[2]
  • 1910年(明治43年) - 同地において2階建て69坪の庁舎を建築し、階下に事務所、階上を議会室に充当[2]
  • 1944年昭和19年)2月 - 西岩瀬の旧永守銀行の建物を買い受けて、同地に町役場を移転[2]
  • 1954年(昭和29年)3月30日 - 婦負郡四方町、倉垣村及び八幡村合併して、婦負郡和合町が発足する。和合町役場が旧八幡村役場に設置されたため(後に旧四方町西岩瀬に移転[3])、旧四方町役場は1957年(昭和32年)4月に廃止されるまで、和合町役場の支所として使用されていた[2]

脚注

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  1. ^ a b c 『婦中町史』(1967年1月25日、婦中町役場発行)549頁。
  2. ^ a b c d e 『四方郷土史話』(1982年1月10日、布目久三発行)210頁。
  3. ^ 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)922ページ

参考文献

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  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編著『角川地名大辞典 16 富山県』角川書店 (1979年)

関連項目

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