ぐるロジチャンプ
ジャンル | 思考型パズルゲーム |
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対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
開発元 | コンパイル |
発売元 | コンパイル |
人数 | 1人(バトルモードは4人まで) |
メディア | カセット |
発売日 | 2001年11月29日 |
『ぐるロジチャンプ』は、コンパイルより2001年11月29日に発売されたゲームボーイアドバンス用パズルゲーム。
ジー・モードより携帯アプリ版も配信されていたが、(コンパイルの業務を引き継いだ)アイキの消滅後は携帯アプリ版の配信も終了した。
2009年12月2日よりキャラクターを差し替えた新作『回転イラストパズル ぐるぐるロジック』がニンテンドーDSiウェアとして配信されている(後述)。
概要
[編集]マジカルドロップのような操作で行なうお絵かきロジックの亜種で、90°ずつ「ぐるぐる」回転出来るフィールド外周からブロックを発射して、あらかじめ明記されている正解マスにブロックを配置してイラストを完成させるのが目的。
プレイヤーキャラクターのチャンプ兄弟はディスクステーションから生まれたキャラクターである。
基本的な操作
[編集]- ブロックの発射
- ブロックは撃った先に何かがあると停止する。射線上に何もない場合や手前にブロックを置けない場合は発射できない。
- ブロックの吸引
- 発射できるブロックの数は各フィールドの正解マス数であるため、仮置きや誤って置いたブロックは射線上にあれば吸い取って再利用することになる。
- フィールドの回転
特殊なブロック
[編集]以下の3種のブロックが配置されている面もある。
- 押せる壁
- ブロックを発射して一つ先に動かすことができる。進行方向に別の壁と接触している場合は、ブロックは跳ね返され、ひとつ手前のマスに配置される。
- ゴムの壁
- 発射したブロックを発射台に押し戻してしまう。
- 穴
- ブロックを置くことが出来ないが通過は可能。押せる壁は穴の上を通れない。
回転イラストパズル ぐるぐるロジック
[編集]ジャンル | パズル |
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対応機種 | ニンテンドーDSiウェア |
開発元 | D4エンタープライズ |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1人 |
メディア | ダウンロード販売 |
発売日 | 2009年12月2日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
『回転イラストパズル ぐるぐるロジック』(かいてんイラストパズル ぐるぐるロジック)は、任天堂より2009年12月2日に配信されたニンテンドーDSiウェア。『ぐるロジチャンプ』の知的財産権を継承しているD4エンタープライズによる開発。
キャラクターが宇宙人のステラ(フィールド上ではUFOに乗っている)となり、ブロックの名称が若干変更されているが、基本的なルールや操作は『ぐるロジチャンプ』と同じである。解いた問題では、かかった時間に加え、新たに解くまでにかかった手順数(STEP)も記録される。
従来通り問題を一つずつ解いていく「パズル」と、ランダムで出題され続ける問題を時間内にいくつ解けるかを挑戦する「タイムアタック」がある。
はちこのぐるロジクーポン
[編集]『はちこのぐるロジクーポン』は、iOS・Android用に無料配信されていたパズルゲームアプリ。2012年10月31日にiOS版[1]、2013年7月19日にAndroid版がリリースされた。2016年2月29日に配信終了。
D4エンタープライズとコトブキヤの共同開発作品であり、コトブキヤ直営店のオリジナルキャラクターである「はちこ」が登場する[1]。
パズルを解くことで、クリア内容ごとにコトブキヤ直営店にて使用できるクーポン券を入手することができた[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c 『名作パズルゲーム『ぐるロジ』が装いも新たにiPhoneに登場! 『はちこのぐるロジクーポン』配信決定! 【D4エンタープライズ】』(プレスリリース)2012年10月26日 。2022年1月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- ぐるロジチャンプ 公式サイト - ウェイバックマシン(2002年11月29日アーカイブ分)
- ぐるロジチャンプ (任天堂) - ウェイバックマシン(2013年2月19日アーカイブ分)
- ぐるロジチャンプ体験版ダウンロード - ウェイバックマシン(2002年8月30日アーカイブ分)
- G-mode:ぐるロジチャンプ Rescue(iアプリ) - ウェイバックマシン(2006年5月13日アーカイブ分)
- 回転イラストパズル ぐるぐるロジック 公式サイト
- はちこのぐるロジクーポン 公式サイト
- はちこのぐるロジクーポン 告知ページ - ウェイバックマシン(2014年7月10日アーカイブ分)