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国士舘大学理工学部

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国士舘大学 > 国士舘大学理工学部

国士舘大学理工学部(こくしかんだいがくりこうがくぶ)は、国士舘大学が設置する理工学部

概略

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1963年(昭和38年)に国士舘大学に工学部が新しく設立され[1]、2007年(平成19年)には、工学部を改組して、国士舘大学理工学部になった。この理工学部の組織は、従来の4学科の学問分野を継続する機械工学系、電子情報学系、建築学系、都市ランドスケープ学系、そして、新たな教育研究領域として健康医工学系、基礎理学系の2つの学系が加わり「1学部6学系」の理工学部になった。その後、「都市ランドスケープ学系」は2014年度(平成26年度)から「まちづくり学系」に、「健康医工学系」は2019年(平成31年度)に「人間情報学系」に名称変更した。

国士舘大学理工学部は、「人に、生活に役立つ技術やそれを支える学問」を目指して、国士舘大学の建学精神である「誠意・勤労・見識・気魄」を礎に、理学と工学の融合の教育・研究活動を行っている。

教育面では、新入生や在学生の基礎学力を補強するために「学習支援室」が設置され[2]、定期試験前には、数学や理学の教員を中心に試験勉強をサポートしている。学習に関しては、TA(ティーチングアシスタント)、SA(スチューデントアシスタント)、専任教職員などが学生を指導している。

「演習」や「実験」などの授業では、大学院生や上級生がアシスタントにつき、さまざまなアドバイスを学生にして、理解力を深めていく。

沿革

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  • 1963年(昭和38年)4月 - 国士舘大学に工学部(機械工学科・電気工学科)を開設
  • 1964年(昭和39年)4月 - 工学部に土木工学科・建設学科を増設
  • 1994年(平成6年)4月 - 大学院工学研究科(修士課程)を開設
  • 2007年(平成19年)4月 - 工学部を理工学部に改組。それに従い、工学部機械情報工学科・電気電子工学科・都市システム工学科・建築デザイン工学科を理工学部理工学科機会工学系・電子情報学系・建築学系・都市ランドスケープ学系・健康医工学系・基礎理学系へ名称変更
  • 2013年(平成25年)
  • 3月 - 工学部を廃止
  • 2014年(平成26年) - 「都市ランドスケープ学系」を「まちづくり学系」に名称変更

学系

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  • 機会工学学系
  • 電子情報学系
  • 建築学系
  • まちづくり学系
  • 人間情報学系
  • 基礎理学系

交通アクセス

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世田谷キャンパス

東京都世田谷区世田谷4-28-1

脚注

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  1. ^ 沿革/国士舘大学について/大学案内|国士舘大学|国士舘大学”. 国士舘大学. 2023年2月9日閲覧。
  2. ^ 学部の特長/学部概要|国士舘大学 理工学部”. 国士舘大学. 2023年2月9日閲覧。

外部リンク

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