国家級新区
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国家級新区(こっかきゅうしんく)は、中華人民共和国国務院が批准して設置される行政区画で、国家の重大発展と改革開放戦略の任務を受け持つ総合機能区[1]。1980年代後半から設定された経済特区、沿海経済開発区、経済技術開発区、ハイテク開発区などに次いで企画された[2]もので、1992年に上海市に設置された浦東新区が唯一の区であったが、2006年以降、中国各地で指定されるようになった。通常は、大都市の一部地域が充てられる。
国家級新区
[編集]- 浦東新区(上海市)
- 浜海新区(天津市)
- 両江新区(重慶市)
- 舟山群島新区(舟山市)
- 蘭州新区(蘭州市)
- 南沙新区(広州市)
- 西咸新区(西安市・咸陽市)
- 貴安新区(貴陽市・安順市)
- 青島西海岸新区(青島市)
- 金普新区(大連市)
- 天府新区(成都市・眉山市)
- 湘江新区(長沙市)
- 江北新区(南京市)
- 福州新区(福州市)
- 滇中新区(昆明市)
- ハルビン新区(ハルビン市)
- 長春新区(長春市)
- 贛江新区(南昌市・九江市)
- 雄安新区(保定市)
脚注
[編集]- ^ “副都心「雄安新区」建設は千年の大計か大愚策か”. 日経BP (2017年4月28日). 2018年4月6日閲覧。
- ^ “国家級新区、経済特区、開発区、自由貿易区の違いは?―中国”. レコードチャイナ (2017年4月8日). 2018年4月6日閲覧。