国民共進会
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国民共進会 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 國民共進會 |
簡体字: | 国民共进会 |
拼音: | Guómín Gòngjìnhuì |
注音符号: | ㄍㄨㄛˊ ㄇ|ㄣˊ ㄍㄨㄥˋ ㄐ|ㄣˋ ㄏㄨㄟˋ |
発音: | グオミン ゴンジンフイ |
日本語漢音読み: | こくみん きょうしんかい |
国民共進会(こくみんきょうしんかい)は、中華民国初期の公開政党。孫文(孫中山)支持派の政党である。
民国成立直後の1912年(民国元年)3月に北京で結成された。会長には伍廷芳が推戴され(ただし実際には就任せず)、副会長には王寵恵が就任した。幹部には陳錦濤、徐謙、許世英、林志鈞、牟琳、陳籙、江辛などがいる。なおこれら幹部の多くが唐紹儀内閣の構成員であった。
党の宗旨としては、健全なる共和政体の完成を掲げた。また、袁世凱の独裁的な権力行使に反対している。しかし、まもなく唐紹儀内閣が倒れたため、王寵恵や徐謙なども閣僚辞任に追い込まれ、党の勢力は振るわなくなった。
1912年(民国元年)8月、宋教仁の指導の下で統一共和党などと合併し、国民党が結成された。
参考文献
[編集]- 謝彬『民国政党史』1924年(中華書局版、2007年、ISBN 978-7-101-05531-3)
- 李松林主編『中国国民党史大辞典』安徽人民出版社、1993年。ISBN 7-212-00630-0。