国立アートリサーチセンター
表示
国立アートリサーチセンター(こくりつアートリサーチセンター、英:National Center for Art Research、NCAR)は、日本におけるアートの振興を推進する拠点として2023年(令和5年)3月28日に独立行政法人国立美術館本部に設置された機関[1]。センター長は片岡真美。
同法人が設置する国立美術館を中心に、国内外の美術館・研究機関等を繋ぐことを目的とし、独立行政法人国立美術館のナショナルセンターとしての機能の強化、情報収集と国内外への発信、コレクションの活用促進、人的ネットワークの構築、ラーニングの拡充、アーティストの支援などに取り組むとしている[1]。
概要
[編集]沿革
[編集]2021年3月5日、「アート・コミュニケーションセンター」(仮称)設置準備室開設。
2022年6月22日、組織名称を「国立アートリサーチセンター」(仮称)に変更。
2023年3月28日、国立アートリサーチセンター発足[2][3]。
特徴
[編集]文化庁において2018年度(平成30年度)から5年間にわたり実施された「文化庁アートプラットフォーム事業」の成果を継承・発展される拠点として設立された[3]。
脚注
[編集]- ^ a b “国立アートリサーチセンター”. 国立アートリサーチセンター. 2023年12月10日閲覧。
- ^ “【お知らせ】国立アートリサーチセンターが発足しました”. 国立美術館 (2023年3月28日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ a b “日本におけるアート振興の新たな推進拠点独立行政法人国立美術館『国立アートリサーチセンター』設立について”. 文化庁 (2023年3月8日). 2023年12月11日閲覧。
関連項目
[編集]- メディア芸術データベース - 2023年度に文化庁から移管された。