国立療養所奄美和光園
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国立療養所奄美和光園(こくりつりょうようじょあまみわこうえん、National Amami-wakoen Sanatorium)は、鹿児島県奄美市に位置する国立ハンセン病療養所。日本の厚生労働省の施設等機関である。
沿革
[編集]- 1943年4月、奄美和光園(定床100床)設立
- 1946年2月2日、いわゆる2・2宣言により奄美群島は沖縄と共に、米軍の統治下による奄美群島政府行政となる、奄美群島政府に移管
- 1983年3月、皮膚科を中心とした一般外来診療開始
- 1996年3月27日、「らい予防法」廃止
- →「保田耕」を参照
規模
[編集]- 敷地:129,284平方メートル
- 入所者患者数・登録患者数:64名(2006年)
- 職員定員:101名
- 医師不足のため、東京都の国立国際医療センター戸山病院から若手の医師を3カ月交替で派遣してもらっている。
所在地
[編集]- 鹿児島県奄美市名瀬和光町1700