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国鉄サハ17形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

サハ17形は、かつて日本国有鉄道(国鉄)に在籍した旧形電車である。1953年昭和28年)6月1日に実施された車両形式称号規程改正(改番)により3扉ロングシートの17m級付随車に与えられた形式である。旧サハ37形、サハ39形、サハ75形がサハ17形に改称された。その内訳は次のとおりである。

  1. 17000 - 17023 : サハ36形を改称したもの。モニター屋根。詳細は国鉄30系電車#サハ36形を参照。
  2. 17024 - 17027 : サハ36形(サロ35形改造)を改称したもの。モニター屋根。詳細は国鉄30系電車#サロ35形の格下げを参照。
  3. 17100 - 17123 : 上記の17000 - 17023を更新修繕により丸屋根に改造したもの。詳細は国鉄30系電車#サハ17形を参照。
  4. 17124 - 17127 : 上記の17024 - 17027を更新修繕により丸屋根に改造したもの。詳細は国鉄30系電車#サハ17形を参照。
  5. 17200 - 17217 : サハ39形を改称したもの。詳細は国鉄31系電車#サハ39形を参照。
  6. 17218 - 17222 : サハ39形(サロ37形改造)を改称したもの。詳細は国鉄31系電車#サロ37形の格下げを参照。
  7. 17300 - 17314 : サハ75形(初代)を改称したもの。詳細は国鉄50系電車#サハ75形を参照。
  8. 17320 - 17325 : クハ65形の付随車代用車を改称したもの。詳細は国鉄50系電車#制御車、付随車代用を参照。