国際あやとり協会
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創立者 | 野口廣 |
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団体種類 | 非営利団体 |
設立 | 1993年 |
所在地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州 |
起源 | 日本あやとり協会 |
活動地域 | 日本 |
活動内容 | 急速に消滅しつつある世界のあやとりを収集・保存・研究し、次の世代へこの大昔からある遊びを伝える |
会員数 | 225 |
ウェブサイト | [1] |
国際あやとり協会(こくさいあやとりきょうかい、英: International String Figure Association、略称: ISFA)は、世界のあやとりを収集・保存・研究し、次の世代へ伝えるために1993年に設立された非営利団体である。
歴史
[編集]1972年、結び目理論の研究者・野口廣は、知り合いの科学雑誌編集長から「あやとり」についての問い合わせがあったのがきっかけであやとりの調査、研究を始めた。当時早稲田大学で教授を務めていた野口は、あやとりの中に数学的な概念を見出し、貴重な文化的遺産であると認識するようになった[1]。
1978年、野口はあやとりの収集、保全を目的とした「日本あやとり協会」を設立し、機関紙『あやとり』を発行[1]。海外のあやとり愛好家たちの参入もあり、機関紙は日本語版と英語版が発行されていた。英語版の投稿者が増える一方、日本語版の投稿者が減少したため、1994年に日本あやとり協会は「国際あやとり協会 (ISFA)」となり、本部もアメリカ合衆国・カリフォルニア州に移された[2]。
参考文献
[編集]- ^ a b “あやとりに心引かれて――早大名誉教授、国際あやとり協会顧問野口広氏(文化)”. 日本経済新聞: p. 40. (2010年6月1日)
- ^ “「世界の伝承あやとり」シリーズ 著者・野口ともさんが語る収集の苦労|好書好日”. 好書好日. 2021年6月8日閲覧。