圓福寺 (新宿区)
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圓福寺 | |
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所在地 | 東京都新宿区横寺町15 |
位置 | 北緯35度42分07.5秒 東経139度44分06.5秒 / 北緯35.702083度 東経139.735139度座標: 北緯35度42分07.5秒 東経139度44分06.5秒 / 北緯35.702083度 東経139.735139度 |
山号 | 妙徳山 |
宗派 | 日蓮宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 文禄5年(1596年) |
開山 | 蓮行院日円 |
開基 | 加藤清正 |
公式サイト | 圓福寺(円福寺)|厄除け開運祖師を祀る神楽坂の懺悔できるご祈祷寺|日蓮宗 |
法人番号 | 9011105000537 |
歴史
[編集]1596年(文禄5年)、加藤清正の開基である[1]。開山は蓮行院日円である[2]。
当寺に安置している厄除開運祖師像は、日蓮自らが開眼したもので、その直後に起きた龍ノ口法難の厄を払ったことから評判がたち、「江戸三祖師」の一つとなっている[1]。
江戸時代後期、当寺は徳川将軍家の祈願所に指定された。そのため葵紋の使用が許されている。またこの縁から、幕末の江戸開城時に大奥の怨念や魔物を鎮めていた夜光鬼子母神・七面大明神・妙見大菩薩が当寺に移されている[1]。
泉鏡花の妻・すずが生前深く帰依しており、2024年(令和6年)3月には雑司ヶ谷霊園にあった鏡花の墓所が当寺に改葬されている[3][4]。
当寺は、住職が三代連続で「五行成満[5]」を成し遂げた唯一の寺として知られている[1]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 東京市牛込区 編『牛込区史』東京市牛込区、1930年