土井幸美
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土井 幸美(どい ゆきみ)はパレスチナ問題に関するドキュメンタリー映画の制作支援者であり、フリージャーナリストの土井敏邦の妻であり、土井敏邦の取材活動を支援する『すぺーす・どい』の主宰である。本業は小学校教諭である。
略歴
[編集]ガザ地区のアトファールナー聾唖学校でボランティア活動を行った経験がある[1]。
旧横浜市立聾学校(現:横浜市立ろう特別支援学校)[2]に勤務する以前は、アラブ首長国連邦における日本人学校において勤務していた[3]。
夫である土井敏邦と結婚する以前からパレスチナ問題に関心を抱き、旧姓である糟谷幸美[4]という名義でもパレスチナで活動していた[5][6][7][3][8][9][10][11][12]。
パレスチナ子どものキャンペーンやアトファールナー聾唖学校におけるボランティア活動やNGO活動に加えて、旧姓の「糟谷幸美」名義で研究活動も行っている[13][14][15][16][17]。
旧姓の「糟谷幸美」で平和教育の一環として埼玉県の丸木美術館を支援する活動も行っている[18][19]。
2003年7月、ガザ地区のパレスチナ人の弁護士のラージー・アッ=スーラーニーの立会いのもと、フリージャーナリストの土井敏邦とガザ地区で出会い結婚した[1]。
2006年5月20日に公開された[20]、古居みずえが作成したドキュメンタリー映画『ガーダ -パレスチナの詩-』で『古居みずえドキュメンタリー映画支援の会』の代表として、製作協力の形で参加した[21]
2009年、土井敏邦が制作したドキュメンタリー映画『沈黙を破る』に特別協力の形で参加[22]。
脚注
[編集]- ^ a b “土井敏邦Webコラム:日々の雑感 173:ラジ・スラーニの日本滞在(4)”. 土井敏邦Webコラム index:土井敏邦. 土井敏邦 (2010年5月28日). 2016年4月2日閲覧。
- ^ 横浜市立ろう特別支援学校
- ^ a b 「がんばれ!アトファルナろう学校~パレスチナ・ガザ地区のデフ・コミュニティ事情~」
- ^ うたごえ新聞今年1年を振り返って
- ^ 糟谷 幸美 パレスチナ便り パレスチナ・ガザ地区アトファルナろう学校の教育実践例
- ^ 緊急:パレスチナ・ガザ日本人ボランティアからのアピール
- ^ [1]
- ^ パレスチナ便り パレスチナ・ガザ地区 -アトファルナろう学校の教育実践例
- ^ パレスチナを考えるワークショップ~メディア・リテラシーの視点から~
- ^ 月刊アサヒグラフ person 2002年5月号新ロング・インタビュー:糟谷幸美 「パレスチナのろう学校で教える」
- ^ 講演会「パレスチナ・ガザ地区アトファルナろう学校活動報告」
- ^ パレスチナ女性の来日報告会&シンポジウム~パレスチナと日本子どもたちの共通の未来のために~
- ^ 糟谷幸美. 2003. 「パレスチナ便り パレスチナ・ガザ地区アトファルナろう学校の教育実践例」『手話コミュニケーション研究』(全日本ろうあ連盟日本手話研究所)48, 2003.6 p.50-55, NAID 40005861930.
- ^ 糟谷幸美. 2001.「パレスチナ便り キリスト生誕の地ベツレヘムに学ぶ子どもたち-ヨルダン川西岸にあるイフェタろう学校-」『手話コミュニケーション研究』(全日本ろうあ連盟日本手話研究所) 42, 2001.12 ,p.46-51, NAID 40005404453.
- ^ 糟谷幸美. 2001.「パレスチナ・ガザ地区にあるアトファルナろう学校の紹介」『手話コミュニケーション研究』(全日本ろうあ連盟日本手話研究所)39, 2001.3, p,2-9, NAID 40005404414.
- ^ 国際理解教育とメディアの役割 日本教育メディア学会学会通信第26号
- ^ 小山紳一郎, 中山京子, 滝多賀雄 ほか, 「国際理解教育とメディアの役割(シンポジウム2,2002年度年次報告)」『教育メディア研究』 9巻 2号 2003年 p.89-, doi:10.24458/jaems.9.2_89
- ^ 2002年5月5日丸木美術館 開館記念日
- ^ 2002年5月5日丸木美術館 開館記念日 報告
- ^ “ガーダ パレスチナの詩”. 映画-Movie Walker. 2016年4月2日閲覧。
- ^ “ガーダ -パレスチナの詩-”. ガーダ -パレスチナの詩-. 2016年4月2日閲覧。
- ^ “SIGLO:沈黙を破る”. 映画:SIGLO. 2016年4月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- https://jp.linkedin.com/pub/yukimi-doi/45/992/4b9 linkedin
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