土井真一
表示
土井 真一(どい まさかず、1966年7月16日 - )は、日本の法学者。専門は憲法。京都大学教授。
略歴
[編集]- 1985年 - 滋賀県立膳所高等学校卒業
- 1989年 - 京都大学法学部卒業、同助手(学士助手)
- 1992年 - 京都大学大学院法学研究科助教授
- 2003年 - 京都大学大学院法学研究科教授
- 2010年 - 京都大学公共政策大学院(大学院公共政策連携研究部)教授
- 2013年 - 京都大学大学院法学研究科教授
著作
[編集]責任編集
[編集]共著
[編集]共編
[編集]- (法教育推進協議会)『はじめての法教育Q&A』(ぎょうせい,2007年)
- (大村敦志)『法教育のめざすもの―その実践に向けて』(商事法務、2008年)
- (佐藤幸治)『判例講義憲法I 基本的人権』(悠々社,2010年)
- (佐藤幸治)『判例講義憲法II 基本的人権・統治機構』(悠々社,2010年)
論文
[編集]- 「人格的自律権に関する覚書」(佐藤幸治先生古稀記念論文集『国民主権と法の支配下』,2008年)
- 「佐藤教授の人格的自律権論―その意義と射程」(法律時報81巻11号,2009年)
- 「憲法判断の在り方―違憲審査の範囲及び違憲判断の方法を中心に」(ジュリスト1400号,2010年)
- 「人事行政の公正性―憲法第15条の観点から」(人事院月報741号,2011年)
- 「法律上の争訟と行政事件訴訟の類型―在外日本国民選挙権訴訟を例として」(法学教室371号,2011年)
- 「行政上の義務の司法的執行と法律上の争訟」(法学教室374号,2011年)
- 「法の支配と違憲審査制」(論究ジュリスト2号,2012年)
- 「憲法訴訟の当事者適格論の検討」(法学教室384号,2012年)
- 「立法行為と国家賠償―2つの最高裁判例を読む」(法学教室388号,2012年)
社会的活動
[編集]- 中央教育審議会臨時委員(大学分科会法科大学院特別委員会、初等中等教育分科会教育課程部会、高大接続特別部会)
- 文部科学省・道徳教育の充実に関する懇談会委員
- 独立行政法人大学評価・学位授与機構法科大学院認証評価委員会専門委員
- 滋賀県教育委員
- 京都府個人情報保護審議会委員
- 京都府情報公開審査会委員
- 日本土地家屋調査士連合会顧問
- 法と教育学会副理事長
脚注
[編集]