土佐山田町 (香美市)
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土佐山田町 | |
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国 | 日本 |
都道府県 | 高知県 |
市町村 | 香美市 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
782-0036(古町) 782-0041(北本町) 782-0042(前山) 782-0043(北組西) 782-0044(中組) 782-0045(黒土) 782-0046(南組) 782-0047(その他) |
土佐山田町(とさやまだちょう)は、高知県香美市の町丁。郵便番号は782-0036・0041 - 0047。本項ではかつて同区域に存在した香美郡山田野地村(やまだのじむら)、山田町(やまだちょう)についても記す。
地理
[編集]香美市の中心部の住居表示実施地区の北・東・南を取り囲む区域にあたる。北で土佐山田町植・土佐山田町須江、南で土佐山田町中野・土佐山田町岩積・土佐山田町山田、西で南国市陣山・西山に接し、土佐山田町百石町・土佐山田町旭町・土佐山田町東本町・土佐山田町西本町・土佐山田町宝町・土佐山田町栄町・土佐山田町秦山町・土佐山田町宮前町を内包する。北端で土生川、南端で中井川が境界を成す。東西を国道195号が横断し、北西から北東へ高知県道31号前浜植野線が通過し、南部を高知県道234号土佐山田野市線が掠める。
河川
[編集]- 土生川
- 上井川
- 中井川
歴史
[編集]やまだちょう 山田町 | |
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廃止日 | 1954年9月1日 |
廃止理由 |
新設合併 香美郡山田町、佐岡村、片地村、大楠植村、明治村、長岡郡新改村 → 土佐山田町 |
現在の自治体 | 香美市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 四国地方 |
都道府県 | 高知県 |
郡 | 香美郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
8,155人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
香美郡大楠植村、明治村 長岡郡新改村、長岡村 |
山田町役場 | |
所在地 | 高知県香美郡山田町(大字なし) |
座標 | 北緯33度36分13.9秒 東経133度41分10.5秒 / 北緯33.603861度 東経133.686250度 |
ウィキプロジェクト |
- 1645年(正保元年) - 山田野地開墾始まる[1]。
- 1743年(寛保3年) - 山田野地村(山田野地新田村)の人口1,841人、戸数465戸[2]。
- 幕末 - 香美郡野地村が存在。「旧高旧領取調帳」の記載によると高知藩領。
- 明治4年7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により高知県の管轄となる。
- 1876年(明治9年) - 山田野地村の人口3,741人、戸数837戸[3]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、近世以来の野地村が単独で自治体を形成して山田野地村が発足。
- 1896年(明治29年)1月27日 - 山田野地村が町制施行して山田町となる。
- 1954年(昭和29年)9月1日 - 山田町が佐岡村・片地村・大楠植村・明治村・長岡郡新改村と合併して土佐山田町が発足。同町の大字なしの区域となる。
- 1971年(昭和41年) - 一部の区域より百石町一 - 二丁目・旭町一 - 五丁目・東本町一 - 五丁目・西本町一 - 五丁目・宝町・栄町・秦山町一 - 三丁目・宮前町が起立(現在はいずれも土佐山田町を冠称)。
- 2006年(平成18年)3月1日 - 土佐山田町が香北町・物部村と合併して香美市が発足。同市土佐山田町となる。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]バス
[編集]- 香美市営バス
- 西又線
- 土佐山田駅 - 市役所 - 久次 - 香長小学校 - 繁藤駅 - 西又 - 繁藤駅
- 不寒冬線
- 土佐山田駅 - 市役所 - 久次 - 香長小学校 - 不寒冬 - 繁藤駅
道路
[編集]- 国道195号
- 高知県道31号前浜植野線
- 高知県道234号土佐山田野市線
施設
[編集]- 香美市立美術館
- 香美市立あけぼの保育園
- 土佐山田団地
- 前山墓地公園
- 八坂神社
- 大山神社
- 粟嶋神社
- 野中神社
- 真忠神社
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 39 高知県
- 旧高旧領取調帳データベース