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土屋喜久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

土屋 喜久(つちや よしひさ、1962年11月17日 - )は、日本厚生労働官僚厚生労働省大臣官房審議官や、厚生労働省職業安定局長を経て、厚生労働審議官

人物・経歴

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群馬県前橋市出身[1]。1981年群馬県立前橋高等学校卒業[2]。1984年国家公務員採用上級甲種試験 (法律)合格。1985年東京大学法学部卒業、労働省入省、労働基準局労災管理課。1986年福岡県労働部職業安定課。1987年労働省職業安定局特別雇用対策課。1989年労働省職業安定局高齢・障害者対策部企画課。1991年労働省大臣官房総務課[3]

1993年労働省職業安定局高齢障害者対策部障害者雇用対策課長補佐。1994年長野県社会部職業安定課長。1996年労働省婦人局婦人政策課長補佐。1997年労働省女性局女性政策課長補佐。1998年労働省大臣官房総務課行政改革実施準備室長補佐。2000年労働省大臣官房地方課長補佐。2001年厚生労働省職業安定局業務指導課雇用情報企画官。2002年厚生労働省大臣官房総務課企画官兼労働基準局[3]

2004年厚生労働省職業安定局高齢障害者雇用対策部障害者雇用対策課長。2007年厚生労働省労働基準局勤労者生活部企画課長。2008年内閣官房内閣参事官 (内閣官房副長官補付)。2010年厚生労働省職業安定局派遣・有期労働対策部企画課長。2011年厚生労働省職業能力開発局総務課長[3]

2012年厚生労働省大臣官房参事官 (人事担当)。2013年厚生労働省大臣官房人事課長。2014年厚生労働省労働基準局安全衛生部長。2015年厚生労働省大臣官房審議官労災賃金担当)。2016年厚生労働省大臣官房審議官(労働条件政策担当)[3]

2018年厚生労働省職業安定局長。2019年から厚生労働審議官を務め[4][5][6]毎月勤労統計調査の不正問題を受け再発防止策策定などにあたった[7]。2021年退職。2022年戸田みらい基金理事[8]障害者雇用企業支援協会顧問[9]。2023年株式会社FVP執行役員、株式会社ハートフル松本FVP執行役員、学校法人ものつくり大学顧問。2024年4月学校法人ものつくり大学理事長[10]

脚注

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  1. ^ 「群馬ゆかりの幹部職員らと親交 - 」MSN.com
  2. ^ 毎日フォーラム・霞が関人物録:群馬県 - 毎日新聞」毎日新聞2020年5月8日 09時46分 
  3. ^ a b c d 厚生労働省人事異動案 (局 長級以上)令和元年7月 2日 厚 生 労 働 省
  4. ^ 厚労審議官に土屋氏日本経済新聞2019/7/3 2:00
  5. ^ 「省庁人事/厚労省 厚生労働審議官・土屋喜久氏ほか」日刊工業新聞2019/7/5 05:00
  6. ^ 「厚労審議官に土屋氏」時事通信2019年07月02日13時25分
  7. ^ 「統計、省内のマニュアル整備を 厚労省有識者懇が提言」日本経済新聞2019/8/20 16:44 (2019/8/20 18:53更新)
  8. ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(令和4年1月1日~同年3月31日分)内閣人事局
  9. ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく報告の概要内閣人事局
  10. ^ 学校法人ものつくり大学 新理事長就任のお知らせ大学プレスセンター 2024.04.05
先代
小川誠
厚生労働省職業安定局長
2018年 - 2019年
次代
小林洋司
先代
宮川晃
厚生労働審議官
2019年 - 2021年
次代
坂口卓