コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

土屋夏彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

土屋 夏彦(つちや なつひこ、1957年7月16日 - )は、東京都中野区生まれ、吉祥寺育ちの元ラジオプロデューサー。愛称はツッチー[1]

略歴

[編集]
  • 成蹊中学校時代に同級生の本多俊之(サックス奏者)と出会い、ジャズの道にはまる。ピアノやオルガンといったキーボードを演奏する。
  • シンセサイザーへの憧れから上智大学理工学部電気電子工学科に入学し、当時はまだめずらしい「マイコン」を制作しての回路解析など、今で言うハードとソフトを一人で作る傍ら、ビッグバンドやロックバンドのキーボード演奏に明け暮れる。
  • 同大学に於ける卒論のテーマは「高層ビルにおいてのエレベーターの分散制御」。

メディアプロデューサーとしての活動(ニッポン放送時代)

[編集]

インターネット業界への転身(So-net入社以後)

[編集]
  • 2004年 コールドブレスと提携しキャラクターコミュニケーションサービス「リヴリーアイランド」(現・Lively Island COR)をスタートさせる。毎年「研究発表会」と称したユーザー向けのリアルイベントを実施し、リアルとネットの連携に尽力。Kiss-FMとのコラボレーションなど他の企業との連携も積極的に行った。
  • 2006年 株式会社手嶋屋との提携により、誰でもSNSオーナーになれる「So-net SNS」をスタートさせる。
  • 2007年 「モバイルビジネス室」(現・デジタルコンテンツ事業部)を新設。同社が運営しているモバイルコンテンツを一か所に統合し、サービスドライブの迅速化を図る。
  • 2008年よりメディア・エンタテインメントグループ エグゼクティブプロデューサーとして、新規事業開発セクション「プロジェクト室」を新設(2010年現在は消滅)。
  • 2009年3月 株式会社クウジットPlaceEngineと株式会社ハドソンの「めざせ!釣りマスター」との事業提携を行い、GPS位置情報連動型釣りゲーム「ココ釣りマスター」のプロデュースを担当する。
  • 2009年9月 株式会社ミクシィが運営するソーシャルサプリサービス「mixiアプリモバイル」に参入し、同サービス内に「ココ釣りマスターmixi」をリリースさせる(2010年現在終了)。同年12月、株式会社プラチナエッグとの提携により「mixiアプリ」PC版と「mixiアプリモバイル」両方が連係して楽しめるマルチプラットフォーム型RPG「アヒルのダンジョン」をプロデュースした(2010年現在終了)。
  • 2010年より自らの知識・経験を生かしたメディアクリエイターとしての活動を開始。CNETのブログ執筆やbayfm金つぶ」でのパーソナリティ活動など精力的に活動している。
  • 2015年5月31日 ソネット株式会社を退社。

担当番組

[編集]
他多数

関連書籍

[編集]
  • 飛んでけ!ツッチー(角川書店)

脚注

[編集]
  1. ^ 仰天!ツッチー人気、ZAKZAK、1998年1月28日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)

外部リンク

[編集]